■費用対効果で悩ましい選択

建築の工事費。
そのバランスが難しい。。。

全体の工事費に入っていれば余り気にしない小さな工事も、追加工事となるとその単体の工事費が炙りだされ、より鮮明になるんですね。

今回追加見積もりを頼んだのが防虫パッキンの工事。
壁の中に虫や蛇、ネズミが入らないようにする為の工事なのですが・・・
ざっと10万円という見積もり。
原材料費から考えるとちょっと手間代が高すぎるので交渉の余地もあるにはあるのですが・・・
（その工務店が今までにしたことのない工事なので割高）

それでも、やはりその工事だけの費用で考えるとやっぱ高いですよね。

追加工事をしないで虫やネズミが入ってしまってから対策を取ればよしとするか？
やはり、予防策としてその工事を行うべきか？
竣工後からでは、簡単に同様の工事が出来ない為に、私の立場からすれば始めから工事を行うことをお勧めしたいのですが・・・

10万円という費用には似合わない工事。
だけど、長い間住む事を考えれば行いたい工事。

う＝＝＝ん。
悩みますね。

とりあえず、一旦追加工事は無しとして、ＤＩＹ工事で安く行う事も視野に入れ検討する事にしました。
専門家でなくても出来る工事の為、素人仕事でも問題なく機能を発揮できるし、仕上工事でもないので全く問題がないからです。

やるべきだとは解っていてもその効果に対してのコストが合わない。
そんな工事がいっぱい。
だから建築は難しい・・・