■Sweet Rain～死神の精度・金城武主演・筧昌也監督

昨日は、友人の写真展に立ち寄った後に新宿のバルト9で映画鑑賞。
待ちに待った「Sweet Rain～死神の精度」を見てきました～。

嫁さんは無類？の金城ファン。
ちょっととぼけた風の金城武が大好きで、この映画の上映を待ちに待っていたようなんですが・・・

私はこの監督のファンでありまして・・・
というのも筧昌也監督は学生時代から活躍していて、夕張国際ファンタスティック映画祭で連続受賞するなどの功績があるんです。
実は高校時代の友人の親友（ちょっと遠い？）で、よく学生時代に活動していたpoosworksという団体での活躍を拝見させていただいていたんです。

夕張国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞した美女缶は実に面白く。
世にも奇妙な物語でリメイクされたほど。
高校時代のデビュー作？も見たことがあるんですけど・・・
その監督の成長ぶりを知っているだけにこれからの活躍も期待しているんです。

それが・・・
今放送中のロス・タイム・ライフでもチーフ監督・脚本を務めていたり（4/5放送予定の最終回は絶対見ないと！）とほんと気が付いたら一気に活躍の場を広げてたみたい。
住所を変えてしまったからか・・・
poosworksの公演の案内がしばらく来ないなぁと思っていたら・・・

金城武と一緒に仕事してるんですよ～！
もっとお近づきになっとくんだった～～！！（笑）

---

で、映画の内容ですが・・・
映画の主人公・金城武（千葉）は死神でして・・・
不慮の事故等でこれから亡くなろうとしている人の生死を一週間の内に判定するのが仕事。
もう充分生きたら死。
まだ生きるべき人には生きながらえる権利を与えるのですが・・・

金城が下す決断はいつも死。

そんな金城が小西真奈美に出会い、次第にその闇の雲を晴らしていくのですが・・・

---

ストーリーは原作があって、ご存知の方もいるかと思うのですが・・・
結構先の展開が読めてしまうんですよね。
ちょっときつい事を言うと、学生時代の延長的な演出がちょっと残念な所ではあったんですけど、原作を尊重した手法でその辺はしょうがなかったのかなぁ？
（予算もかなり低予算だと思われる）

それと、まだまだメジャーでの仕事に慣れていないのかなぁと勝手に分析（笑）
でも、コレが長編映画初というのが驚きで、ほんとこれからが楽しみでなりません。

---

コニタン（もちろん小西真奈美の事です）のデビュー曲も映画とうまくリンクしていてgood。
死という思いテーマを軽快に扱いつつ、生き抜くことの重要性。
生の意味や、当たり前の重要性？
など、難しいテーマを解り易く表現していたと思います。

是非是非皆さんも筧昌也監督のコレからを応援してくださ～い！！

---

■筧昌也監督の公式HPはこちらから

■Sweet Rain～死神の精度の公式HPはこちらから

友人に撮影に立ち会えないか頼んでみた所・・・
やっぱ部外者は立ち入り禁止だったらしくボツ。
う～ん残念。