こんにちは、あきです!
僕は結構頻繁にSNSを更新しているのですが、特に投稿頻度が多いのはTwitterだと思います。Twitterだとタグを使って共通の話題を投稿する文化があって、僕もよくそれを使います。
この間、目にしたタグは
「#絵を描く理由はなんですか見た人も答える」
というもので、僕も自分の絵を載せて投稿したのですが、実はちょっと考えにつまってしまいました。
#絵を描く理由はなんですか見た人も答える
— あき🎨AKI SPRAY PAINT スプレーアート作家 (@aki_spraypaint) February 21, 2022
うーんうーんと悩んでも楽しいから以外の理由が思いつかない。
優先順位が「描くことを続けるために何をするか」まである。 pic.twitter.com/NY0pigZYpA
改めて聞かれるとどうして? 絵を描くのか? たしかに絵を描かなくても死にはしないはず。何のために絵を描くのか・・・?と時間をかけて考えてしまったのですが。
真剣に考えても答えが出ないんですよね。
これはつい数年前に理解したことですが、僕にとっては絵を描くとか、「何かを形作る」ってとても自然なことなんだけど、本当に不思議な話で、それって全くものづくりをしない人、興味のない人にとっては結構、異常なことなんですよね。絵を描きたいと、やりたいと思わない人は本当に思わない。
一方で僕は理由なんかなくても絵を描くし、プラモデルも組み立てるし、プログラミングもするし、ゲームもつくるし、電子工作で四足歩行するロボットもつくるし、何か自分の「イメージを形にする」って本当に自然なこと。
本能と言ってもいいのかもしれませんね。安直だし答えを出すのを諦めた感じがするのでそんな言葉を使うのは嫌だけど。
子どもの頃は、誰だって絵を描いていたはずでしょう。
原始時代の洞窟壁画が残されていることも、何かを「描く」ということが人間のとても根源的な作業のひとつであることの現れなのではないかと思います。
それを何でやめてしまうのか? そっちのほうが不思議。
ひとつには、モチベーションの問題なのかなぁ。と思います。
技能的に自分のイメージ通りに描けないことが分かっているだとか、周りからのリアクションがないから描くのをやめてしまうっていうことはありそう。
でもね~。イメージ通りにいかないっていうのはどんなに技術的に向上しても付いてまわる問題ですからね。それが理由で絵を描かないのはもったいないなぁ。
周りからの反応がないと寂しいというのもわかるけど、絵を描くって行為はあくまで自分主体ですからね。
こんなに自由で、スポーツみたいにルールすらなくて、基本的に何やってもいい活動なんてなかなか無いんじゃないかと思いますけどね。
楽しいですよ、絵を描くの。
まずはシャーペンといらない紙を用意して、やってみませんか。
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