最近になって、特に頻繁に夢に出てくるようになった。行きたかった高校へ行って、楽しい高校生活を過ごしている、という内容。
もう、卒業から何十年経ってるんだよって話。
ここまでくると、もはや病気かな。
これまでの人生、うまくいかないことなんて腐るほどあったけど、なぜ高校時代に、いまだにこんなに未練と執着があるのだろうか。
別の高校へ行った知り合い数名は、美術コースへ進み、今は成功している、、
なぜかあの高校は、偏差値は低かったけれど美術で成功する、そういう人が、多いのである。
高校が何かしてくれるわけではないが、やはり私はあの高校へ行くべきだったし、あそこには不思議な何かがあったと今になって思う。
学力的には、私はそこへ行けたはずだった。しかし、なぜかそこは受験しなかったのだった。もっといいところへ行けると勘違いした。それが後悔の原因になっているのか。
もしもあの高校だったら、切磋琢磨して、同じ方向を目指す友達もいて、ずっと今も交流が続いていたのではないか。
私は秋草時代は、その時々での友達というのはいたけれど、正直そこまで気が合わなかったし、卒業したら縁が切れた。
とか色々と考えて、虚しい気持ちになってしまう。
愚かだなあ。お金がかかる私立へ行って、ただ耐えて、何の得るものもないだなんて。
今世での学びは、「身の丈にあったところが一番幸せ」が、真実であるということ。変に背伸びして合わないところへ行くと悲惨です。
他の都立とか行ける選択肢があるなら、絶対にそちらをお勧めします。