トライアスロン大会初出場までの道のり

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明日はMt.富士ヒルクライムのエントリー開始日だが😅

2024-02-08 11:54:42 | 日記

9月の河口湖トライアスロン大会を前に、1つくらいバイクレースにエントリーしておこうかと思った。しかし大嫌いな登りだらけのヒルクライムに出場する勇気がない。

10年前に遡る。

離婚をして塞ぎ込んでいた頃、以前から行ってみたかった「車で通行できる峠としては日本一標高の高い峠」で知られる大弛峠へ行った。

大田区の自宅を出発して多摩川を上流へ。立川で国道20号線を山梨方面へ進み、笹子トンネルを出た所にある「道の駅 甲斐大和」で1泊目の野宿。   

翌朝はゆっくり昼近くに出発。峠まで約50kmの道のりだが、勝沼から永遠と登りが続く。何十回、いや100回以上自転車を押して歩く。峠についた頃はすでに4時半近くだった。⬇️

そのまま長野県側へ下って、高原レタスの川上村を経由して野辺山を目指す。じゅうぶん日が暮れる前に下山できると思っていた。しかし⬇️

長野県側に入った途端に未舗装路が続く。マウンテンバイクに乗っていたとしても、バイクから降りずに下山できるレベルでは無いダートだった。やむなくバイクから降りて、アスファルト路面にたどり着くまでの約12kmの山道を徒歩で下山する羽目になってしまった。

あっという間に夜は更け、暗闇の中を100キンのライト(ほぼ豆電球レベル)しか持っていない状態。目の前に鹿が現れたときは超ビビった。ずっと大声で松田聖子メドレーを歌い続けて、2度と動物が近寄らない様に自衛手段をとった。

⬇️野辺山駅に到着したのは22時近かった。ずぶ濡れになったうえ豪快に転倒をして頭を強打したので、どうしても宿に泊まりたかった。さすがに夜も遅かったので、電話をした宿の全てで断られる羽目に。結局災害時などに使う銀シートをカラダにぐるぐる巻きにして、寒さに震えながら野辺山駅の待合室を占拠して爆睡した。

無計画に行動した「山登り=ヒルクライム」の失敗が、Mt.富士ヒルクライム大会の出場を躊躇している原因となっている。

 

他の大会探そうかな😅

 

昨日の練習   休み