正月は能登の震災、2日は羽田の飛行機事故と、重たい気分で始まった2024年。初仕事は5日からだった。
出勤をすると、前日に勤務予定だった守衛が出社していなかった。何かあったのではと思い、住まいのある町田市の団地まで様子を伺いに行った。
インターホンを押しても、何の反応も無かった。1階だったのでベランダをよじ登って部屋の中を覗くと、全裸で仰向けになったまま亡くなっていた。
2か月前から3人交代で勤務させていた守衛の仕事を、2人にした事が原因だったのではないか? 元気だったとはいえ、67歳のカラダにはきつかったのかもしれない。結果は心臓マヒだった様だが、自責の念に駆られた。
つい昨日まで元気だった人が急に亡くなってしまった。「もし自分が明日死んでしまったら? 」
後悔しか残らない。
「金を貯めて何に使う?老後のため? でも何歳まで生きるのかな?」
「両親に感謝の言葉を伝えた? まだだよね? 」
「何か生きている意味を悟ることは出来た? 何か成し遂げた? 人のために生きてきた?」
色々な事を考えさせられる出来事だったが、そこで思った。
「とりあえず河口湖トライアスロンに出場しよう! 」 少なくともその日までダラダラと過ごさず、充実した毎日を送ろう」と。
昨日の練習 体脂肪燃焼系のゆっくりランニング 8km