カメラマン気分

カメラマン気分

編集行為は記念行為になりえるか?

2004-07-26 02:25:19 | Weblog


世の中において写真は2つに分けられている。
記念写真か、記念写真ではないか、である。
しかしはたしてこの分類行為は妥当なのであろうか?
広義には全ての写真は記念写真ではないのか?
どんなに空間を切り取ろうが、瞬間を記録しようが、
ビット配列を編集しようが、
その撮影内容選別行為、撮影行為、選択行為、編集行為、
そういったあらゆる行為が写真として形を成し、
10年後の僕がそれを見ることによって
全行為に対する懐かしさがわき出てくるのではないか?

今の僕にはそういった感覚がある。
だからこそシャッターを押したいと思う。

宇宙三景

2004-07-26 00:28:40 | Weblog


月面世界とは不思議なものだ。
非日常的の、ある意味、極みかもしれない。
地上は昼なのに、空は夜なのだ。
そして、その夜には、青い地球が浮かんでいるのだ。
宇宙飛行士には地球へ戻ってきた後に
宗教にはまりこむ者が多いと聞くが、
それほどまでに絶景なのであろう。

僕の妄想1

2004-07-25 21:27:28 | Weblog
僕の周辺で二つの存在間の関係性が崩壊しつつあることに気づいた。
しかし表面的には崩壊が進んでいるようには見えなかった。
それは周辺の環境における慣習によるものであるように思えた。
僕はとある記憶媒体を、まるで意図せず行ったかのように提示した。
しかしそれは完全に意図的な行為なのであった。
僕はその渡すという行為も含めて、
関係性のリトマス試験紙を用いたのである。
反応結果はあきらかであった。
心の内の反応を押さえつけることはなかなか難しいのだ。
顔にはそれが表情という形でどうしても現出してしまう。

使い捨てるつもりであろうが、そうはいくものか。
気が付いていないと思っているのかも知れないが、
考えが甘すぎる。

「そういったしたたかさは貴方だけが持っているのではない」



妄想だろうか。