日本歯科新聞
2012年3月13日
第1734号
古橋日技会長が海外技工で見解
関税の国際的な取り決めであるブラッセル関税率表によれば、日本に流入している歯科技工物の数量が増加しているとする説に対し、日本歯科技工士会の古橋博美会長が疑問を呈した。ブラッセル関税率表の「義歯」(分類番号9021・21)として輸出入が把握されているのはほとんどが汎用品の人工歯である。個別の欠損形態に合わせてオーダーメードされた入れ歯やクラウンブリッジの輸入は、現時点で歯科界に影響を与えるほどのものではないとする。
2012年3月13日
第1734号
古橋日技会長が海外技工で見解
関税の国際的な取り決めであるブラッセル関税率表によれば、日本に流入している歯科技工物の数量が増加しているとする説に対し、日本歯科技工士会の古橋博美会長が疑問を呈した。ブラッセル関税率表の「義歯」(分類番号9021・21)として輸出入が把握されているのはほとんどが汎用品の人工歯である。個別の欠損形態に合わせてオーダーメードされた入れ歯やクラウンブリッジの輸入は、現時点で歯科界に影響を与えるほどのものではないとする。