歯科技工管理学研究

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歯科技工士・岩澤 毅

杉岡範明 北海道自由研修課程 「共に語ろう!歯科技工士のこれから」

2014年11月29日 | 森元主税
厚生労働省後援  歯科技工士生涯研修


北海道〈自由研修課程6単位〉


1.開催コード 89-60101
2.主 催 十勝歯科技工士会
3.後 援 日本歯科技工士会
4.開催日時 2014年11月29日(土)13:00~17:00
5.開催場所 とかちプラザ(帯広市)
6.催 事 名 十勝歯科技工士会学術研修会
7.講 演 者
①曽我部元尚(日本歯科技工士会会員)

②杉岡範明(日本歯科技工士会会長)

8.テ ー マ
①「歯科用CAD/CAMを用いたハイブリッドレジンの歯冠補綴の保険適用化の背景、およびCAD/CAM冠製作のための流れとその注意点について」

②「共に語ろう!歯科技工士のこれから」

9.募集期間 2014年11月15日~2014年11月28日
10.申込み先と問合わせ先
北海道歯科技工士会・生涯研修実行委員会

〒080-2475 北海道帯広市西25条南1丁目14-37(佐藤方)

TEL 0155-37-6732

11.参 加 費
日技会員は1,000円

※参加要領等は地域実行委員会にお問い合わせ下さい。


『共に語ろう!歯科技工士のこれから』抄録

公益社団法人日本歯科技工士会 会長 杉岡 範明

 「健康は歯から」と言われるように、以前にも増して、医療の中での「専門的口腔ケア」の重要性が高まっている。特に最後まで自分の口で食べることが、QOLに欠かせない要件である。
 現在の歯科医療では、歯科医師と歯科衛生士、そして歯科技工士の連携によって行われるが、その歯科技工士の高齢化と若年層の減少傾向が顕在化してきた。このままでは、歯科医療の連携が危ぶまれると言って過言ではない。
 一方、CAD/CAM装置等デジタル技術の歯科技工への応用によって、これまでの手技を中心としてきた業務の効率化の可能性も伺える。このような社会環境の変化に、歯科技工士が医療関係従事者として誇りと責任を抱いて、歯科医療及び口腔保健等の増進にどのように寄与していくのか、一人ひとりがしっかりと考えていかなければならない。
 歯科技工士のナショナルセンターである日本歯科技工士会も日技新発展『7』プランを発表し、組織の新たな価値創造を目指している。
 間もなく、創立60周年を迎える今こそ、歯科技工士のこれからを共に語ろう。

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