歯科技工管理学研究

歯科技工管理学研究ブログ
歯科技工士・岩澤 毅

21世紀政策研究所【報告書】「グローバルJAPAN -2050年 シミュレーションと総合戦略-」

2012年04月17日 | 基本・参考
21世紀政策研究所 所長 森田 富治郎

 21世紀政策研究所は、1997年に創設以来、公共政策のシンクタンクとして多くの論文・報告書を取りまとめ、政策提言を行ってきました。これまでの関係者のご尽力により、その活動は広く内外から注目されるに至っています。
 現在、わが国を取り巻く内外の情勢はますます厳しさを増しています。東日本大震災から一日も早く立ち直るとともに、安心・安全な社会を実現していく上で、税・財政・社会保障の一体改革や、民間活力を活かす成長戦略の実現など、課題が山積しています。21世紀研としても、こうした課題の解決に一層積極的に貢献していくことが求められていると思います。
 当研究所は2007年、「開かれたシンクタンク」として衣替えし、内外の学者・研究者、政治家など多彩な人材の参加を得て、新しい政策のあり方を忌憚なく議論し、その成果を広く情報発信していくという枠組みをつくりました。こうした枠組みは、新たな発想から政策提言を行い、その実現を図っていく上で、実効性の高いシステムであると思います。この21世紀研独自の枠組みを十分に活かし、政策論議を活性化させ、研究の成果がわが国の改革に結びつくよう、努めてまいります。
 当研究所では、政治から税財政・社会保障、行革、環境、外交まで広範な研究領域にわたって、研究プロジェクトに取り組んでいます。また、2050年のグローバルな経済社会を視野に入れたわが国の総合的な戦略についても検討を進めています。経団連の政策提言に役立つ研究活動を進めることはもちろんですが、研究から得られた様々な改革の視点やアイデアを政策として積極的に発信していくという21世紀研の使命を果たすべく、より一層努力してまいる所存です。
 経団連会員企業の皆様をはじめ、関係各位のご理解、ご支援をいただき、時代の要請に応える活動を展開してまいりますので、よろしくお願いいたします。


2012/04/16

【報告書】「グローバルJAPAN -2050年 シミュレーションと総合戦略-」(PDF:3.13m,107p)を公表しました。

http://www.21ppi.org/pdf/thesis/120416.pdf

最新の画像もっと見る