大歯技広報 H29年1月号(第492号)
http://daishigi.org/pdf/492gou.pdf
新春のご挨拶
一般社団法人 大阪府歯科技工士会
会長 清水 潤一
会長 清水 潤一
新年あけましておめでとうございます。新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年6月に会長を拝命し、執行部を組織し『next stage 大阪』をテーマに掲げ、半年間ではありますが、61年目に相応しい新たな活動を展開して参りました。この間の会員と役員の皆様のご協力にあらためて感謝申し上げます。
執行部では、歯科技工士会は、歯科技工士で構成された、歯科技工士の為の唯一の組織であるという原点を再確認し、この現状を変えるために、「沈黙は金なり」の体質を乗り越え、他に依存し救世主を期待することなく、自らの主張を明確にし、「私達から変わり。自分達で変える」時代を目指しています。そのためには、求心力のある組織建設が何より重要です。
大阪府技は、全国一の会員数を誇り、その動向は全国から常に注目されています。大阪府技が突破力を発揮することで、全国に波及する風を起こすことが出来ます。見せましょう。大阪の底力を‼
府庁との交渉により、全府立高校に歯科技工士の職業案内用ポスター・リーフレットなどの資料を、配布することになりました。また、学校に歯科技工士会より説明会の講師を派遣する道も開けました。この事業を軌道に乗せ、このノウハウ等を全国に普及して行きたいと思います。
昨年は、歯科技工士の長年の悲願であった歯科技工士試験が国家資格に相応しい全国統一試験として実施されました。中央における行政、政治に対する渉外活動は、歯科技工士の制度にとって、決定的に重要です。私も、日技の事業推進担当の常務理事として、その場に参画することとなりました。会員の皆様のご支援を宜しくお願いいたします。
会員ならびにご家族の皆様にとって素晴らしい一年となることを祈念いたしますとともに、引き続きご支援ご協力賜わりますようお願い申しあげ、新年を迎えましてのご挨拶とさせて頂きます。