第1号議案
2017年度活動方針承認を求める件
2017年度における活動方針を以下のように立案する。ご承認賜りたい。
2017年度活動方針
(自2017年1月1日 至2017年12月31日)
(自2017年1月1日 至2017年12月31日)
歯科技工士とその関係者が、歯科技工士連盟活動を体感し、理解と協力がより一層促進される、活力のある連盟活動を推進する。
三本柱
一、 歯科補てつ物等の作成に係る費用の適正な評価を求め、社会保険歯科診療に係る製作技工に要する費用が担当者に正当に届くための渉外活動を行う。
一、 適正な歯科技工士教育を実現するため、教育年限延長と歯科技工士教育機関強化に向けた渉外活動を行う。
一、 歯科技工委託行為の法令記載等による健全な委託・受託を実現するための渉外活動を行う。
全般
ア.機関紙「れんめい」の発行と情報通信技術を活用した迅速で理解しやすい広報・宣伝を継続し、課題・対象等により情報発信を行う。
イ.組織拡充活動をより強化し、特に女性と青年層の歯科技工士に向け、連盟活動の理解促進と参加呼びかけを行う。
ウ.地域歯科技工士連盟の活動強化のため、より一層の連携を行う。
エ.歯科技工所の環境整備を進める。
重点事項
1.与党・自由民主党内の「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」活動と連携し、その活動と所属議員を本部、地域で支える。
2.与党・自由民主党に、「歯科医療の提供体制を安定的に維持するため、歯科専門職の労務環境の改善を図る」ことの具現化を求める。
3.本連盟、日本歯科医師連盟、日本歯科衛生士連盟による「政策協定」、本連盟と日本歯科医師連盟の「覚書」締結の経過等を踏まえ、歯科三連盟の協調の継続と深化、推薦議員の更なる貢献を求め、個別政策の実現を図る。
4.本連盟の組織力強化のため、賛助会員を含む会員数の増強を図る。
5.医療専門職団体と協働し、医療専門職の連盟活動の推進を図る。
6.医療専門職の中央社会保険医療協議会の審議への参画を推進する。
7.歯科医療の需給分析・予測に裏付けられた歯科技工(士)の安定供給の推進を支援する。
8.歯科技工士を目指す者が利用可能な公的奨学金・修学資金貸付制度等の整備と普及を図る。
9.歯科技工士資格を有する者の地方議会進出を奨励する。
10.歯科技工を取り巻く環境の改善に向けた政策研究を行う。
11.歯科技工士による立ち会い等、現在までの臨床実務的・学術的貢献を踏まえた、歯科技工士の将来像の在り方に関する調査研究を行う。