Bismillah.
死は現世での終着点である。
しかし、来世の存在を信じているイスラーム教徒にとって、
死は人生の最終点ではなくて、ただ愛するものとの一時の別離であり、
審判の日に再び蘇り、もし神が許されるなら、再び家族とまみえることができるのである。
もちろん縁者や友人の死は悲しい事ではあるが、
ひどく嘆き悲しんだり、大声で泣きわめいたりしてとり乱し、
過度に悲しみを表してはならないとされている。
このような行為は神の意志に反するものである。
イスラーム教徒は人の死の知らせを受けたら、まず次のように唱える。
インナー リッラーヒ ワ インナー イライヒ ラージウーン
本当にわたしたちは、アッラーのもの。彼の御許にわたしたちは帰ります。
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既に日本各地のマスジドに於いて、ジャナーザについては明確にしておられるようです。
しかし、自国内での<葬儀>といえど改宗ムスリマは経験も少なく、漠然としたイメージを持つだけというのが実態ではないでしょうか。
そこでアル・アマーナでは、関西でのできるだけ現実的な葬儀の流れを纏めてみることにしました。
イン・シャーアッラー!
* 今後さらに追記予定です。