ムスリマ互助会<アル・アマーナ>発足です。

改宗ムスリマが日本社会で生活するが故に生じる困難や不便を、
共に知恵を出し合い、情報交換し、相互扶助を目指します。

ムスリムがなくなったら

2014-07-31 | 葬儀
アッサラームアライクム


アル・アマーナでは、関西のムスリムの葬儀について、手順や連絡先等をまとめていました。この度、ようやくまとまった形でお知らせできるようになりました。
下のリンクからダウンロードしてください。PDFファイルです。

ムスリムのみなさんには、自分がなくなったときのために資料を活用して、家族、友人に説明していただければと思います。

「ムスリムがなくなったら」(なくなった後の手順、連絡先、費用について)

「資料1 私の葬儀についての私の意志」

「資料2 アル・アマーナに「死亡」の連絡があった際の手引き」



ワッサラーム



関西に於けるジャナーザ事情

2013-02-12 | 葬儀

Bismillah.

死は現世での終着点である。

しかし、来世の存在を信じているイスラーム教徒にとって、

死は人生の最終点ではなくて、ただ愛するものとの一時の別離であり、

審判の日に再び蘇り、もし神が許されるなら、再び家族とまみえることができるのである。

もちろん縁者や友人の死は悲しい事ではあるが、

ひどく嘆き悲しんだり、大声で泣きわめいたりしてとり乱し、

過度に悲しみを表してはならないとされている。

このような行為は神の意志に反するものである。

イスラーム教徒は人の死の知らせを受けたら、まず次のように唱える。

インナー リッラーヒ ワ インナー イライヒ ラージウーン 

本当にわたしたちは、アッラーのもの。彼の御許にわたしたちは帰ります。

(イスラム文化のホームページより)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

既に日本各地のマスジドに於いて、ジャナーザについては明確にしておられるようです。

しかし、自国内での<葬儀>といえど改宗ムスリマは経験も少なく、漠然としたイメージを持つだけというのが実態ではないでしょうか。

そこでアル・アマーナでは、関西でのできるだけ現実的な葬儀の流れを纏めてみることにしました。

イン・シャーアッラー!

* 今後さらに追記予定です。