1年の総決算
JFAジャパンファイナルが終了しました。
涙で始まり涙で締めくくった今年のジャパンファイナル。
出るも感動、見るも感動でした
初日はユースオープン、シニアドック、ペア大会が開催。
Aコート最初の競技はシニアドック。
3日間の全試合の中で1番最初に登場したチームは
JFA、日本のディスクドック競技を支えてきたと言っても過言ではない
井上DIZZYチームでした
でもお星様になったDIZZYはいない…
どうするんだろうと思ったら、
井上さんはDIZZYの代わりにスタートラインをグルグルと旋回し、スタンバイした。
そう、このグルグルと旋回するボーダーコリーの姿。
私が初めて大会に参加した時にすごいな~と感じ、
翌日、会社の上司に『ディスクドッグって凄いんだよ』と話した記憶がある。
DIZZYの姿はそこにないけど、あの時と同じような気がした。
セットが完了してMCから『Ready-Go』の声がかかると
いつもDIZZYに気合を入れていたように声をあげスロー。
そのディスクはMCヤンさんの『デッドエンド~』の声と共にデッドエンドゾーンに落ちた。
春以降、殆ど試合に出ていなかったDIZZYチームがファイナルにランクインし、
トップバッターで見せたゲームに感動し、涙が止まらなかった。
ディスクを拾ってスローイングエリアへ帰る井上さんに、MCヤンさんは
『DIZZY天国へ!!みなさん大きな拍手で送ってください!』と言った。
Aコートは大きな拍手で包まれ、ますます涙が
トモさんもどこかでAlliechaと泣いていたのかな
井上さんとDIZZY、言うのもなんだけど役者が違う。
ファイナルの開幕ゲームを飾るにふさわしいパフォーマンスに心から感動しました。
そしてこういう形でDIZZYを送った井上さん・・・素晴らしかったぁ
とんで、とんで、とんで…
大会をしめくくる最後のゲーム。
グラチャンの決勝戦。
8チーム進出したこの決勝で、
何と5チームがエクストララウンドという前代未聞の展開になった。
ファイナルの決勝って不思議なもので、
自分達が出てなければ東日本の人間なら東日本の選手を応援する。
西日本の人達もそうだと思う。
決勝に残らなかった関西のシングルゼッケンのトッププレーヤーが手をあわせ、
祈りながら決勝を見ている姿を見た。
こういう人を応援する姿ってグラチャンならではだよね~
関東からこの決勝ラウンドに残ったのはたった2人。
東日本の全ての関係者の重圧がこの2人にかかったと言ってもいいと思う。
その内1位~3位を決めるエクストララウンドには地元、福本先生が残った。
そして大逆転優勝した
福本先生は決勝に6位で進出したから、のべ?7組のチームを倒した事になる。
やっている選手は当然のこと、見ているほうも本当にドキドキだった。
優勝したのは福本先生だったけど、他のチームも本当に素晴らしかった。
1投1投でこんなに興奮したのは初めてだったかも。
それだけにミスが出て敗退した選手ががっくり膝を落とし動けなくなったのも
自分達の事の様に悔しさが伝わって来た。
全身全霊を打ち込んだプレーは本当にすばらしい。
私には遠い世界だけど、来シーズン、
トモさんとAlliechaが少しでもそれに近いプレーを見せてくれたらいいな
いや、今までも打ち込んでいたけど、もっともっとね~
と、ファイナル全体を振返ったらイッパイになってしまったので、
我がチームを振返るのはまた後日~
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