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「令和元年」刻印入り硬貨、麻生財務相ら打ち初め式 「令和元年」の刻印が入った硬貨の製造が11日、大阪市北区の造幣局で始まった。打ち初め式が行われ、麻生財務相らがプレス機の始動ボタンを押し、出来上がった硬貨の仕上がりを確認した。 製造は、需要の多い100円硬貨と500円硬貨からスタート。早ければ7月中に日本銀行に引き渡され、金融機関を通じて流通する。残りの1、5、10、50円の各硬貨も順次、製造され、全6種が出そろうのは10月頃になる見通し。 天皇陛下の即位を記念する1万円金貨と500円銅貨の製造も11日、始まった。価格は1万円金貨単体で14万555円(税込み)、500円銅貨とのセットで14万2593円(同)。購入の申し込みは造幣局のオンラインショップとはがきで31日まで受け付ける。問い合わせは、050・5548・8686。
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