末期ガンのお若い女性から
飼い猫2頭の引き取りの相談が
入りました。
お話しを伺うと
頼めるお身内もなく
もう時間も
あまり残されていないご様子…
今、自宅に居られる間に
猫をもらって下さる方を
必死に探していますと。
メンバー、預かりさん
ミルボラさん達のグループLINEに
投げかけたところ すぐAさんが
「私が2頭とも引き取ります！」と
手を挙げて下さいました。
その後も別の3人から
「なんとかしてあげたい」と
声掛けがあり…
翌日、彼女の担当看護師さんからも
緩和ケア施設の方からも
彼女を心配したDMが届き…
そんな皆さんの温かいお気持ちが
早い解決に結びつきました。
本当なら今日
彼女のお家に伺い
猫さんを引き取る予定でしたが
昨日彼女が緊急入院になったため
急遽夕方駆けつけて
猫さん2頭を連れ帰りました。
彼女はきっと今まで
猫の貰い手が決まるまではと
気を張って頑張って
こられたんだと思いますが
落ち着き先が決まり
ホッとされたためか
張り詰めていた糸が切れた様に
体調が悪化、緊急入院に。
闘病を前に
大切にしていた家族との別れ。。
彼女の気持ちを思うと
想像に余りありますが…
どうかもう猫さんの事は心配せず
ご自分の事だけを考えて
治療に専念されて欲しいです。
今回の事で思った事。。
私は漠然と…うちの猫達は
自分が「送る」ものだと
当たり前に思っていましたが
それは決して絶対ではないという事。
いつ何が起きるか分からない。
病気、事故、急死…
自分がどうにかなっても
残された猫たちが
決して路頭に迷わない様に
今から先のことも
考えておかなければならないと
思い知りました。
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