入院して1か月ちょっと。
やっと*愛夢*退院です。
吐く回数はうんと減り
少しづつ体力もついてきています。
胃の方はほぼ良くなりましたが
おしっこの出が悪いため
病院では院長先生が溜まったおしっこを出していました。
自分で全く出せない訳ではないし
溜まって膀胱が破裂することはないので
自力で量を出せるようになるといいとのこと。
退院後は
吐く回数や量
食欲、体調、排出物を
きちんと見ていなくてはいけません。
愛夢に初めて会った1月16日
ふらふら倒れそうになりながら
ひょっこりどこからともなく出て来た愛夢。
辛そうな姿でした。
明らかに他のネコとは違い
具合が悪そうでした。
食事制限があるので体重はそれほど増えていません。
写真ではわかりづらいですが
背中は骨がごつごつしているのが肉眼でわかり
まだまだぺらぺらの状態です。
それでも病院の囲まれたケージの中よりは
猫達の様子も見れるここの方が元気になれる!
そう思いました。
明るく、景色が見える場所に愛夢のケージを置きました。
不思議そうな愛夢
「ここはどこ?病院でもないし
おばあさんの家でもないし・・・
僕の知らないところ?」
新入りがここへ来ると威嚇されるのは
ご挨拶のようなもの。
猫達の中には縦社会があります。
ところが・・・
今回、愛夢がこの部屋へ入っても
誰も威嚇をしません。
猫達は自分より小さい、弱いがわかります。
愛夢は子猫サイズだから子猫だと思っているでしょうか?
けど、子猫にだって容赦なく大人の猫達は威嚇をします。
自分が強いということを見せなくてはいけないからです。
そんな星矢なのに、愛夢には威嚇をしません。
その姿を見た時確信しました。
この子達には愛夢の現状が
わかっているんじゃないかって・・・
巨大食道症、食道裂孔ヘルニアと診断された愛夢は
食事も慎重にあげなくてはいけません。
食道が広がっている為
いっぱいになると吐いてしまうからです。
少ない量を回数あげる。仕事をしている私の普段の生活に合わせ
院長先生はいろんなご飯を試しながら
3回の食事までもっていってくれました。
3回の食事までもっていってくれました。
↓これが愛夢のご飯。
薬もまだ欠かせません。
栄養価の高い缶詰と
ベビー用の細かいカリカリ。
愛夢のケージの前に全員集合です・笑
愛夢は何かが違うと感じ取り
みんな心配しているようです。
推定年齢2歳以上の愛夢。
サイズは子猫であってもやっぱり大人なんですね。
爪とぎ(≧◇≦)
だいぶ前にふりかけたまたたびに
反応しています(≧◇≦)
愛夢の姿に嬉しさと安心した月曜日。
おしっこはちょろちょろと出て
出ないのにまたしゃがむ。
膀胱炎?結石?
そして夜、うちへ来て初めて吐きました。
次の日獣医さんへ。
おしっこが大量に溜まっていて
院長先生に出してもらいました。
院長先生「膀胱を縮める力が弱いから
一気に出せないんだよね。
おしっこが溜まってきたら当然しんどいし
食欲もなくなって吐く原因にもなる。
体力がついてきたら変わってくるはずだから
これもリハビリだと思って気長にやろう。
3日に1度通院だね。」
左が8か月の小春。
愛夢が我が家へ来ても
我が家は何も変わりません。