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心が折れそうになるTNR活動ですが
嬉しい事もありました。
今回その野良さんが多いM地区の
もう1軒のエサやりさんの宅へ
保護器を届けた時、その方が
「数年前に通りがかりの知らない方が
うちの庭に親子猫が居るのを見て
自腹で避妊手術をしてくれたんです」と。
そんな奇特な方がいらっしゃるんだと驚き、詳しくお聞きすると、その手術をして下さったのは同じM地区にある会社の従業員さんだった事があとから分かったそうです。
早速その足でそこの会社を訪ね
「こちらの会社で個人で保護活動をされている方がいらっしゃいますか?」と
お尋ねしたところ、2人の女性が
出てみえました。
よくよくお話をうかがうと
「あの時は、ねこネットあまさんから捕獲器を借り、病院も教えてもらい、そこでやりました。そのあとも乳飲み子を保護してしまい、ねこネットさんのミルボラさんに
お願いして育てて頂きました!」と。
4年ほど前の事らしいのですが
私達の存在が少しは
お役に立てている事を知り
嬉しく思いました。
その時の乳飲み子ちゃんの
大きくなった今の姿の写真を見せて頂き
心が温かくなりました。✨✨
近所の野良さんを自主的に
避妊手術をして下さる方が
おひとりでも増えていけば
M地区も…あま市も…日本も
変わっていくのではないかと思います。
保護団体にやってもらえばいい
自分には関係ない…ではなく。
にじのはしスペイクリニックさんも
TNR活動を
「特別なひとり(活動家さん)が行う活動」から「住民ひとりひとりがする活動」へ
転換させる必要性を謳われています。
How can 1 person save 100 cats?
-It's easy ! Just spay one !
「どうしたらひとりで100匹の猫を救うことができるんだろう?」
「簡単だよ。
1匹に不妊手術するだけ!」
1匹の猫を手術すれば
その後生まれるであろう
100匹の猫たちを過酷な環境から
救うことができる。
だから手術しよう!
#ねこネットあま
#TNR
#にじのはしスペイクリニック