近年、地震や洪水など自然災害発生時に犬や猫などペットと一緒に避難する同行 避難への対応の難しさが指摘されています。
こうした課題に対し、昨年愛知県の防災部災害対策課がペットの同行避難を推進するアイデアを募集。
それに応募された名古屋に本社がある「森定興商」さんが、案件参画に向けて着目したのがコンテナハウス。
そのコンテナハウスを作るにあたり、保護団体から色々と意見を聞きたいと、担当者の方があま市まで来られ、資料や完成予想図を見ながら、私達なりに感じた事や思った事を意見させていただきました。
その後、数社のプレゼンが行われ、
森定興商さんが落札し製作を開始。
それがついに完成し、11月10日に名古屋市西区の庄内緑地で行われる「あいち防災フェスタ」に、そのコンテナハウスが展示される事になりました。
ペットステーションはペットを保護するケージを備え、災害時における同行避難や同伴避難を想定した作りとなっています。また状況によってはケージを収納し、ワンルームとしても利用可能となっています。
こんなコンテナハウスを多くの自治体が災害時のペット避難用に、購入してくれると嬉しいです。