< 丸投げはやめてください >
1週間に数回SOSメールが入ります。
「道端で子猫を見つけました。自分では飼えないので保護して欲しい。」
「庭で野良ネコが赤ちゃんをうみました.。家では飼えないので引き取りに来て。」
「ペット不可なので」「家族が猫アレルギーなので」「すでに飼っているので」・・などなど。
保護活動をするということは、日々大変なことです。
仕事をしながら活動費や保護猫の餌代や治療費を捻出し
時間を削って活動しています。
私達もSOSを受けた子すべてを助けてあげたい気持ちは十分にありますが
・・・さすがに限界があります。
たとえば5頭の子猫を保護したとします。
まず病院に連れて行き、健康チェックをしてもらい
ミルク→離乳食と育て上げ、その間に募集を掛け、応募者があれば
家庭環境等をお聞きし、条件が合えば、日程を決めてお見合いをし、数日後にお届けをする・・・
書くのは簡単ですが、そこまで、大変な労力とお金と時間が掛かります。
5頭だけなら、それで終わりですが、どんどん保護猫が入るので
今の時期、エンドレスにそれが続きます。
預かりさんのお力を借りてなんとかギリギリ頑張っています。
しかし、SOSのメールは後を絶ちません。
それを聞かされた方は、助けなければその子が犠牲になってしまうと
また、身を削ってやらなければなりません。
それは時間や労力、費用も全部自分で背負うということです。
私たちはお金持ちでもスーパーマンでもありません。
時間も同じ24時間しかありません。
その中で、必死で仕事と活動をやっています。
それを理解してもらった上で
まず、助けるために自分のできることは 自分で努力して下さい。
誰でも初めてはあります。
誰でも最初は未経験です。
私達もそうでした。
そのうえで「協力ください」ということであれば、気持ち良く応援もできます。
ですが、自分では面倒見れない、治療費もミルク代も出したくない・・・
というのは、さすがにこちらも困ります。
どうか「命の丸投げ」だけはやめてください!
もし子猫を見つけたら、ご自分で保護して、まず病院に連れて行って下さい。
そして獣医さんの指導の元、ご自分の家で段ボールでもいいので
中に毛布を敷いてお世話して下さい。子猫の間は広い場所は必要ありません。
月齢にもよりますが、400グラムぐらいになっていたら
パウチに猫用ミルクを混ぜて食べさせて下さい。
それ以下なら哺乳瓶でミルクを作って飲ませて下さい。
ミルクも哺乳瓶もパウチも、ホームセンターのペット売り場にはまず置いてあります。
子猫飼育のアドバイス、里親探しのお手伝いは必ずさせていただきます。
見つけたあなたが「保護主」です!
< 新しい飼い主さんからのラブレター >
次々とお問い合わせをいただき、お見合い→譲渡になった子ネコ達の
新しい飼い主さんから送られてきた写真を掲載させていただきますね。
みなさん豪華なタワーやケージを用意して、首を長くしてお待ち下さり
広いお部屋で自由に遊ばせて下さっていて、とても嬉しいです~!
900グラムを越えましたら、1回目のワクチンを忘れずにお願いします。
接種後「ワクチン証明書」の写メを、必ず担当まで送って下さいね。
家族の一員として末永くよろしくお願いします。
< 次回譲渡会 >
6月21日(日)1時から3時
あま市木田西明27番地
「うおたショッピングセンター」2階
名鉄木田駅から徒歩3分 (駐車場あり)
子猫がたくさ~ん参加します~~!お楽しみに~☆☆
譲渡会以外でも、お見合いはいつでもOKです。
気になる子がいましたらメールでお問い合わせ下さい。
条件等でお断りする場合もあります。
すでに「お見合い予約」が入っている場合もあります。
ご了承下さい。
応募の際、①お名前 ②ご住所 ③家族構成(年齢も)④先住ペットの有無 ⑤猫の飼育経験
⑥家を空ける時間 ⑦携帯番号 ⑧住居環境・・・を書いて下さると、お見合いまでスムーズです。
*子猫の場合「高齢者のみのご家庭」「仕事で5時間お留守になるご家庭」の方は
ご辞退させていただきます。
☆参加予定の子達
(当日の体調やワクチン未接種などで、不参加の場合もあり)
写真は随時追加します。
↑↓ 似てますが別の子です。上オス 下メス