ねこネットあま

1人ぼっちの三毛ちゃん ②

去年の10月にポストした

三毛猫「洋花(ようか)ちゃん」

 

「その後ようかちゃん元気ですか?」と

数人の方からDMもいただきました。

ご報告が遅れすみません。

 

体中毛玉だらけで

ガリガリに痩せた状態での保護でした三毛猫さん。

保護後、酷い下痢で

なかなか体重が増えません。

食べた後すぐにトイレへ行き水便。

そのうち全く食べなくなってしまいました。

 

そして2度目の入院に。

その後、病院でいろいろ検査をしたところ

胸水が溜まっていました。

 

抜いた胸水を専門の検査機関へ出しその結果が出ました。

 

病名 胸腔内循環不全(胸水貯留)

初めて聞く病名です。

 

胸水貯留とは、胸腔(胸胸壁に囲まれていて心臓や肺などが入っている空間)に

異常な量の水が溜まってしまう病気。

 

胸水は肺が動く時に胸壁に摩擦が起こらないよう

正常でも少量は存在しているんだそうです。

ただこの胸水が、作られ過ぎたり

吸収がうまくいかないと、必要以上に胸水が

胸腔内に溜まり、肺を圧迫する。

この状態を「胸水貯留」というんだそうです。

 

 

まずは胸水を抜きます。

 

そして心臓の周りにある心のう水。

心臓の周りとあって

この水を抜くのはとても難しいそうなんですが

その心のう水も抜きました。

今のところ経過は順調です。

ですが一番気になる「原因」

 

水を抜いて完治する訳ではなく

原因を探っていかなくては

洋花ちゃんに完治は見込めません。

 

水が貯まる原因はいろいろ考えられる。

 

ウイルス感染や細菌感染

肺気腫

伝染性腹膜炎(FIP

心筋症などの心臓の病気

腫瘍

怖い病気がどんどん出てきます。

 

検査の結果、腫瘍やFIPでないことはわかりました。

下痢との因果関係も何かしらある気がしています。

きっとまだまだ時間はかかると思います。

 

それでも洋花ちゃんは状態も上向きで確実に元気になっています。

 

それは体だけではなく心も。

 

胸水を抜いた時に毛を剃った脇腹

ここの毛が生え揃う頃には

もっともっと元気になっていますように!!

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