私たちは毎日、朝起きるから夜寝るまで色々なことに心を向けて暮らしています。
朝ご飯・お弁当を作り、子供ご飯を食べさせ、学校へ送り出しそれから片付けやら掃除洗濯…
ここで今挙げたのは、家族との朝のほんの一コマです。
私たちは忙しく外側の世界に集中することにより、自分の心や気持ちが発している内なる声から遠ざかり、いつものクセで外側に答えを求めるようになってしまいます。
内なる声はいつも、自分なりの答えを発しているというのに…
そしていつか知らない間に、外側の常識と自分の内側の常識に違いを見つけると不安になってしまうものです。
今までの地球では、相違点があったとしても外側の世界に標準を合わせて周りと同じであれば不安は解消され、またそれが主流でもありました。
私たち一人一人の内側にはそれぞれ宇宙が存在しています。…表現を変えると大宇宙に直結している宇宙です。
暮らしにてんやわんやしている日常から掛け離れた大宇宙です。それは個人が内側に心を向けて意識し、ようやく観えてくる世界です。
そこには大宇宙の叡智が埋蔵されていて、自分の本質が悠然と存在している場所です。
それは目で見えるものでもなく、口がきけるものでもない、心で感じる世界なのです。
内なる感性だけが頼りです。
魂が肉体に宿り、生きることは学び知ることであり、地球はその体験の場です。喜びも悲しみもすべてが赦しと感謝を知ることに繋がります。
そこを実感して、私たちはようやく神性を取り戻すことができるのかもしれません。もともと神性なる存在ですが、日常に忙殺され離れてしまうからです。
忙しくしている日常の中でも、内なる声に心を寄せることは可能です。
瞬間的に内側を意識すればいいのですから。
訓練次第でどのようにでもコントロールできるようになるものです。
自分が存在しているチャンネルとは別に五次元チャンネルをもう一つ創ってもいいでしょう。スイッチ(意識)を入れ替えるだけでいつも行ったり来たりできるようになります。
内なる声と直結できる自分なりの方法を見出すのもいいでしょう。
大切なのは、外側の世界に常に心を奪われることなく、内側に還ることを習慣にすることです。
外側に規制された声ではなく、自分本来の神性なる魂の声の音量を上げてみましょう。
あるがままで