パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

『パイレーツ・オブ・カリビアン　ワールド・エンド』

まあ、三部作完結編と言う事です。
正直、前回のあの酷い終わり方見ただけに期待感はかなり薄い。

と思ってたら、やっぱり薄かった。
というか、前作からの繋がりが･･････。
なんか微妙に齟齬があるというか、１話見逃したＴＶドラマみたいな感じ？
唐突に話が進行して行くのですが、そこはそれなりに演出で解説してくれてはいるので、分かるには分かるんですけど。
いきなり新設定ブチ込み過ぎです。
前作まで露程もなかった話がポコポコ出てくる。
新キャラがどんどん出てくるしね。
これだけ設定が増えるなら、何でもありやん。
しかも、メインストーリーも二転三転で、いまいち絞り切れてない感じで、盛り上がらない。
ラストバトルは盛り上がって、良かったですけども、それも流れが悪いのでねぇ。
ラストはもう１つ欲しかった。
あれでは予想通り過ぎて、面白くない。

エンディング後のエピローグを観ても、こんだけ設定ブチ込めるならまだ続けられるやん、と。