01. 序曲
02. 魔王
03. 黒衣の天女
04. 不倶戴天(ふぐたいてん)
05. 覇道忍法帖(はどうにんぽうちょう)
06. ひょうすべ
07. 大頚(おおくび)
08. 骸(むくろ)
09. 接吻(くちづけ)
10. 生きることとみつけたり
とうとう来ましたよ。
陰陽座の2年ぶりのアルバム。
思えば長くもあり、短くもありって感じでした。
まあ、前作出てからそれ以前の作品を買いあさったので、俺の中ではそんなに待ってないんですね。
さて、さっそく中身ですが。
「序曲」は「夢幻」と同じくインストの曲です。「夢幻」よりも重厚な雰囲気を出していて、このアルバムがこれだけ重厚で厚みのある作品であると、まざまざと見せつけてくれてます。
次の大河ドラマが“信長”だったら、是非オープニングに使っていただきたい。
実質のオープニングナンバー「魔王」はそのまま信長の曲。
続いてが先行シングル「黒衣の天女」。
そして、「不倶戴天」「覇道忍法帖」と来るわけですが、もうここまではノンストップ感満載です。
とくに「覇道忍法帖」はこのアルバムで一番のお気に入り曲です。
「ひょうすべ」はタイトルから想像してたちょっとお祭りっぽい妖怪ソングでした。
最近の曲はこういう感じの韻の踏み方するモノがよくありますよね。
そして、「大頚」。出だしは【Puku】さんの予想してたような系統を予想させながら、逆にじっくりどっしりとして、ちょっともの悲しい出だし。しかし、よもやこんな展開になろうとは。やっぱりドロッときましたね。
「骸」は雄叫び系です。
次はタイトルからイメージされるような柔らかな曲「接吻」。すんげーエンディングっぽい曲。しんみりと聞き入ってしまうバラード。でも、柔らかいながらも音はしっかりした骨太な感じを受けます。
前回のライブツアーと同じタイトルがついた「生きることとみつけたり」。これはまたがらりと変わった曲調になってます。陰陽座は幅が広いなぁと唸る一品。
魔王=信長という事もあってか、全体の背景時代が戦国から江戸時代という感じを受けました。戦国の動乱から安定した江戸時代になりつつも、まだ燻るエネルギー的なものをイメージしたんですが、他の人はどうでしょう?
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あまた
Puku
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