拡張型心筋症の大型犬と暮すオッサンのブログ

拡張型心筋症のゴールデンの飼い主が考える事・やった事

その後の様子(2015年4月11日他界)

2015-04-06 23:54:31 | わんこ

1年間元気に生きています。(*^▽^*)
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2年半元気に生きています。(*^▽^*)
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2015年1月中旬体調に変化あり
肺に水が溜まるのか、グォグォと言った咳が始まった。
カナリ、循環器系が弱まってきている感じがする。
ほんのちょっとの運動(喜んだりしただけでも)でも
咳こむ状態だ。急に顕著になった。
食事は、高カロリー高タンパクな物を与え続けているが、
徐々に痩せて来ている感じがする。
苦しそうなので、以前輸入が中断した時に使用した
救心を昼と夜中に一粒づつ与えることにした。
時間的には、上記薬と6時間おきに交互に飲ませる事にした。


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2年6か月後からの投薬内容

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ペルサンチン 25mg

ジゴキシン 0.125mg

エナラプリル 10mg

ラシックス 40mg

スピラノクトン 25mg

ピモベンタン 7.5mg


救心 1粒

ジゴキシン 0.125mg

エナラプリル 10mg

ラシックス 40mg

スピラノクトン 25mg

ピモベンタン 10mg

夜中
救心 1粒

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少しでも長く生きられますように。

 

 

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4月9日

晩位から、肺水腫が起こり始め呼吸が荒くなる。
呼吸が荒くなって、喉が渇くのであろう、
気が付くと大量の水を飲んで、腹はパンパンに膨れている。
タオルを湿らせて口を拭いてやり、水は少し制限するようにした。
4月10日
肺水腫が酷くなり、とても苦しそうになった。
横になる事は出来ず。
睡眠はとれない状態。
食べ物は大好きなアイスを含め、一切口に入れない。

4月11日
殆ど立ちっぱなしな状態。
午後になり、力尽きて僅かな睡眠
16時過ぎに失禁
17時30分永眠

1週間位前、鼓動が止まり細動状態になり倒れ込んだのだが、
心臓をめがけて数発平手打ちしたら、蘇生した。
重篤な肺水腫は引き起こしていなかったので、
今、思えば、あのまま逝かせれば良かったと悔いが残る。

2012年8月に拡張型心筋症と診断が下されたが、
2012年5月に腹水が溜まる症状が出ていたので、
この時にこの診断が下ってもおかしくないと思う。
(聴診器を当てて心音を聞いて、どうして判らないんだ?)
つまり、症状が出てから、3年を生きた事となった。
2010年12月生まれなので、症状が出たのが2歳5か月
死亡したのが、5歳5か月となった。

拡張型心筋症の診断確定後の1年後の生存確率は17%だそうだ。
良く頑張った。

最後は俺が悪かった。
ゴメン

 

ジェネリックへの転換

2012-12-08 17:39:18 | わんこ

昨今”ジェネリック医薬品”と聞く事が多くなっている。

ライセンスを得た”模造品”という解釈を持ってしまいそうな

”クスリ”のカテゴリーである。

成分が同じならば、概ね効能も一緒だろうし、問題無いとは思うが、

はたして、自分の母親に飲ませる?自分の娘に飲ませる?

カミサンになら勧めてもよいのだが(笑

自分自身、どうせなら、本家本元のを飲みたいと思ってしまう。

 

が、ココまでは蚊帳の外、実際年間75万円以上かかるとなると、

能書き言ってる場合じゃなくなる。

ホームドクターからの購入薬にも、ジェネリック入ってるしぃ・・・

ジェネリック安いって言うしぃ・・・

宣伝して売ってるんだしぃ・・・

飲ませるの犬だしぃ・・・

トリアエズ、大学病院の処方薬をジェネリックでどれだけカバー出来るか

やって見ると、同時に価格も調べてみた。

 

”まいまい薬” 同効薬 リスト


 

ヴェドメディン5mg   → ベトメディン5mg チュアブル錠

ラシックス20mg    → ラシックス 40mg

エナカルド錠5mg   → エナラプリル5mg

ジゴシン錠0.25mg  → ジゴキシン0.25mg

ペルサンチン錠25mg → ジピリダモール錠25mg

アルダクトンA錠25mg → ラクデーン錠25mg


 

 

”まいまい薬” 同効薬 薬価リスト


 

ヴェドメディン5mg   × 3錠    →    ベトメディン5mg@¥61       3錠

ラシックス20mg    × 2錠    →    ラシックス 40mg@¥11.7     1錠

エナカルド錠5mg   × 4錠    →    エナラプリル5mg@¥15      4錠

ジゴシン錠0.25mg  × 1錠  →    ジゴキシン0.25mg@¥10       1錠

ペルサンチン錠25mg × 1錠   →    ジピリダモール錠25mg@¥5.4  1錠

アルダクトンA錠25mg × 2錠   →    ラクデーン錠25mg@¥5.6      2錠


※上の4種類(青字)はネットで売ってる値段。下の2種類(赤字)はネットで購入できない薬の薬価

 

上記、同効薬 薬価リストより算出すると¥276/日となり、

買うか?買えるか?は別問題として、

ネットで買える薬の値段を算出すると¥260/日となる。

ただし、

コレは薬価であり、獣医さんから出てくる値段ではない

に、してもだ。

買えない分の薬を無くしたとでも言って、獣医さんから買ってみよう。。。

残念ながら、この分のジェネリックへの変更は拒否されたが、

赤字で書いた2品目の値段が出た。大体だが、買えない分¥304/日である。

つまり、ネットで買える分を自力調達し、買えない分をホームドクターより購入すると

¥564/日となる。

全てをホームドクターより購入すると¥2100/日であることを考えると

1/4にまでコスト圧縮である。

コレならば、¥16,920/月であり、家族の嗜好品圧縮策で対応可能な数字となる。

ただし、問題もある。。。。


拡張型心筋症のゴールデンにかかる薬代

2012-12-08 15:58:51 | わんこ

拡張型心筋症とは、大型犬に遺伝的に起こる先天性のものが多い。

異常に大きくなり伸びきった心筋により、伸縮運動が上手く行えず

循環器としての機能低下となる。(ポンプとしての機能低下)

結果、

心臓内での血流の鈍化による血栓発生 →   心筋梗塞

血流不足による各器官への悪影響    →   特に肺水腫

                                腎機能低下 →  水が溜まる

                                頻脈

と、

医者でもねぇオイラがゴタク並べても始まらないが、コイツをどうにかするのには

心筋のダメージを減らしつつ・強心剤で機能を上げて・利尿剤で水分を抜けば良いそうだが・・・

ん?あってるのか?コレ・・・・・・・・・・・・・・・・

大枚はたいて大事な説明聞いた割には・・・

ゴメン”まいまい”・・・

            覚えていないσ(*^_^* )

                          (^_^;;;;;;;;;;

御医者様より、

体重30Kgのゴールデンレトリバーの2歳♀”まいまい”には、下記処方箋を頂戴した。

以下より、時間的には”一日”として記す


ヴェドメディン5mg   × 3錠

ラシックス20mg    × 2錠

エナカルド錠5mg   × 4錠

ジゴシン錠0.25mg  × 1錠

ペルサンチン錠25mg × 1錠

アルダクトンA錠25mg × 2錠


 

以上で、大学病院での薬代¥2,000/日となった。

この処方を基に、ホームドクターで購入したら、中にジェネリックが混入しつつも少し高くなり

ホームドクターでの薬代¥2,100/日となった。

一日¥2,100だと、ヒトツキ¥63,000である。

             ネンカン¥766,500になる。

初期費用と合算すると、一年間に¥1,166,500となる。

俺の稼ぎって?・・・・・・・・・・・・・・

幾らだっけ?・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

言葉もでねぇぜ。。。。。。。。。。。


拡張型心筋症のゴールデンにかかる初期費用

2012-12-08 14:06:58 | わんこ

大学病院で処方された薬を与えていると、2~3日で腹水は減り、

太っていたように見えていた体が、病的に痩せて見えるようになる。

事の深刻さが理解できる体系となる訳で、この体に”あの心臓”と考えると

寒気をもよおす。

大学病院で治療法や薬の処方が出た為、ホームドクターに薬の処方を投げてもらい

以後はホームドクターでの投薬を主に治療を進める事となったのが9月中旬だったと

思う。

約一ヵ月半かかったって感じだが、8月仕事暇な割には、@いう間でしたねぇ。。

 

さて、

病気に対する説明や治療方針は十分に説明を頂戴してきたので、

今後は、ホームドクターで薬を購入し、これからの”ランニングコスト”

(不適当な文言ではあるがボキャブラリーが少ないので悪しからず)

を出す段階に至った事となる。

長期戦になるとも、不治の病であるとも、理解していなかったので、工程別の費用を

細かに算出する事は出来ないが(と言うよりしていない)、ココまでの費用を大まかに

考えると次のようになる。

腹が出てから、腹水溜まったと診断され、大学病院での薬の処方が出るまでの費用は

30万円から40万円と考えたほうが良い。

感覚としては、

腹が出た時点で、”イニシャルコスト”として、40万予算計上!ってなぁ感じかな?

この不景気な時代に、犬にイキナリの40万はキツイ

ましてや、

”何時ダウンするかわからん犬”にかかるランニングコストも決して安いものではない。

”拡張型心筋症”と診断された時点で、”諦める事”も重要な選択肢の一つである。

ウチの仔の場合、症状としては、決して苦しそうな感じに見えないだけに

上記選択には至らなかったが、1年後の生存率がカナリ低い不治の病である事は、

大学病院より説明を受けている・・・・・

が・・・・・・

ゴールデンレトリバーの特権か?

彼女の能天気な行動に、”費用対効果”という言葉は意味をなくす。

「  う~~~~~~~~~~ん  」

唸るしかねぇよ。

 


拡張型心筋症の犬の”飼い主の”きもち

2012-12-08 12:01:07 | わんこ

イフンルエンザ3日目である。σ(*^_^* )

タミフル75mmgを12時間毎に服用し、3回のんだ時点では、

体温正常値に戻るも、インフル君に壊された各所の損傷酷く、

ロキソニン60mgも一緒にのんでいるのだが、あちゃこちゃ痛い。

しかし、”抗ウイルス剤”ってぇのか?   これ?   やけに効くじゃんw

俺が感染したのは、A型かB型みたいだね。ちなみに潜伏期間は、1日か?7日間だった。

ネット社会は怖いねぇ・・

医学にはまったく無知の俺にも、知識を与えてくれる。

そのうち医者になるには覚える事多すぎで、本を読んで頭にしおりを刻む事より、

ネットワークのサーチャー的な要素が大事になるかもしれんねw

そこで昨日の続きだが、

医者じゃねぇおいらに知恵を出させてもロクな事になりゃしねぇってぇ事は

目に見えているわけで、自分からは出ない以上、ネットで借りる事にした。

ここに素人の考えや行動を記するも、知恵を拝借したお礼のつもり。

”拡張型心筋症” とか ”ゴールデン”とかのタグ付けておけば、”ぐぐる人”

にヒットするようになるかもね。。。

さて、

カネも汗も知恵も出ねぇ”ナサケネェPAPA”が愛犬にしてやれる事を見つけた。

行動開始となるが、医者でも無いおいらに、医学的知識をくれてやっても

”猫に小判”な訳で、さしあたり、一番の問題である”カネ”をどうしようという事から

始めてみる。

”良い”仔”に育っている”という事もあるが、袖刷りあうも多少の縁、

たとえ相手が犬だとしても、我が家でオッパイ飲んで大きくなりつつある訳である。

出来る事はしてやるつもりだ。