Amo Torino!

トリノで6週間のイタリア語研修します。その後5週間程ヨーロッパをまわります。

フランクフルトからニュールンベルグへ。立派な駅です。

2024-10-18 23:48:00 | 日記
今日は汽車(ICE)でフランクフルトからニュールンベルグへ。
私は前からニュールンベルグに来たかったんです。
汽車は当日に切符を買ったせいか、二等でも1人83ユーロもしました。おまけにスピードが遅い。
トリノの物価に慣れているせいか、物価が高いです。例えばトラムはトリノは2ユーロで、こちらは3.8ユーロです。
ウインナーも太くて美味しいけど1本6ユーロもします。
人の表情も暗く、東欧も近いせいか喫煙も多く強いタバコの匂いが溢れています。
なんかちょっとガッカリ。
文句ばかり言っていてもなので、ニュールンベルグ情報を。
ナチスの党本部があった所で、終戦の時は町は本当に粉々に破壊され、再建は無理なのです他の所に新しくニュールンベルグを作ろうかというほどメチャクチャだったそうです。その瓦礫のなかからブロックをかき集め復興していったそうです。
そういう負の遺産を引きずっているからでしょうかね。
名物はハーブ入りウィンナー、フランケンワイン。
旧市街は戦後の再興でしょうが。



こんな感じです。



野菜や果物はきれいです。でもトリノよりだいぶ高いです。

ヒットラーがよく第3帝国って言いますが、第1帝国が神聖ローマ帝国でその頃からここは大事な拠点だったそうです。
(第2はドイツ帝国)


今日いち-2024年10月18日

2024-10-18 23:29:00 | 日記
Arrivederci Torino!💞



今日でトリノともおさらばです。
☂️です。Booking.com経由でタクシーを予約しました。私と同年輩女性のドライバーさん。トリノ生まれだけど、両親はプーリア出身でフィアットで働いていたんですって。やはり多いですね、南出身。
救急車の運転、プルマンの運転、それからタクシーの運転手になって17年だそうです。さすがに☂️の大渋滞の中、裏道に入りそこも混んでたけどある時にスパっと抜けて道はがらがらになりました。
94才のお母さんは頭がしっかりしていて好物はジェラート、肉も野菜も食べず後はドルチェしか食べない。うちの姑もそうだった。とかいろいろ話ながら行きました 。楽しかったし イタリア語の勉強にもなりました。
前日、トリノ訛りを教えてもらい、タクシーの無線を聞いていると確かに語尾が名古屋弁みたいに↗️↘️と上がるのがよく分かりました。
この雨の渋滞で二倍時間がかかりました。運転手さんとは頬を寄せてハグして別れました。
トリノはフランスが近いせいかこの挨拶が多いです。私も最初は戸惑ったけど慣れました。

トリノの空港は比較的小さいです。





空港のトリノ大学の広告です。
日本の大学には見られないすごいデザインですね。
同じドロミーティエアで行きは2kgオーバーで50ユーロ追加といわれ、今回は7kgオーバーで何も言われず、なぜでしょうね。

フランクフルト空港で2時間後に到着する夫を待ちました。
隣席の女性が私を挟んでご主人と話しているのがイタリア語みたいなので、話しかけるとそうで、私がトリノでイタリア語を勉強してきたというと「トリノはねえ町はいいけど、人がわるーい」「ミラノも行くと南、南って馬鹿にされるから行かない。
」「南がいい。」彼女はドイツ生まれでお母さんがプーリア出身でドイツで彼女を産み、彼女のご主人はナポリ出身のコックさん。
今日はお母さんを迎えに来たそうです。
さようならって別れたんですが、お母さんが出てこられたらまた挨拶にこられ、お母さんとも握手して話しました。
こういう人懐こいところが南の良さでしょうね。

夫は第一声 「太ったねえ。顔がまん丸のなって。」ですって。