Amo Torino!

トリノで6週間のイタリア語研修します。その後5週間程ヨーロッパをまわります。

バロック建築

2024-09-17 16:00:00 | 日記
今日は午後から学校が近くの散歩に、先生がゆっくりとしたイタリア語で説明しながら連れていってくれます。
今日の地域は『ローマ時代とバロック』です。
この道はローマ時代からの道だそうです。

フレスコ画も残っています。


元は登記所だったそうです。現在は小さな市民図書館として使っています。使っているというのがすごいですね。
torinoも現在、地下鉄の追加の工事をしていますが、掘っても掘っても遺跡が出てくるので、いつ完成かわからないそうです。
町中、いろいろな建物も修復中です。
イタリアも財政的に非常に厳しいのに、文化財の修復にかける費用は相当なものですね。

この辺りは貴族の館も多く、大きな門から入ると一番目、二番目、三番目と奥に庭があり、小さな水呑場のような噴水があります。貴族は2階(イタリアの1階)に住み、その階は天井が高く、上に行くほど身分が低くなるそうで、どの建物も基本構造は同じでした。

『バロック建築』
よくバロック建築といいますが、調べたところ、簡単に言うと、キリスト教が腐敗し、宗教改革が起こった17~18世紀にカソリックが免罪符等でお金を集め復活するため、人々をハッと驚かせ引き付けるように絢爛、豪華、派手で曲線や楕円形を多用し人々の感性に訴えるように建築したものだそうです。
サン・ピエトロ寺院とかトレヴィの泉とか。
確かにトリノにはバロックが多く、建物が華やかです。豪華なパイプオルガンやクーポラもその一環だそうです。

ビチェリン発祥の店の前で解散になりました。今週から学校に通うY子さんと入ってみました。

何と東京在住のY子さんはお父様が福岡出身でお墓が南区にあるそうでビックリ。

席に着くと隣席の日本人の女子二人が話しかけてくれて、二人は私の家の近くの大学生でトリノ大学との交換留学生で来たばかりだそうです。ビックリしました。
縁は不思議なものですね。そして福岡人はオープンでさっぱりして、人懐こいと実感しました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿