andiamo

ファッション、趣味を中心に実際に購入したものまたこれは・・・と思うものを紹介していきます。

tokyo PICASSO

2008-12-21 | ART
tokyo picassoが14日で終わり1週間が過ぎました。


新国立美術館とサントリー美術美術館の2館にわたり開催されたピカソ展。
作品総数230点。
ピカソが生きた時代にわたる作品の移り変わりが堪能できた展覧会でした。



ピカソ(1881~1973)は91歳で亡くなるまで新しい表現方法を模索し、同時に一緒に過ごした女性によってその作品は変化をしています。

ピカソが愛した9人の女性は
ジェルーメーヌ・ガルガーリョ 「青の時代」
フェルナンド・オリヴィエ   「バラ色の時代」
エヴァ・グエル        「キュビズムの全盛期」
ギャビー・レスピナス     「2年間のみピカソの心を埋めた」 
オルガ・コクローヴァ     「初めて正式に結婚した女性」
マリー=テレーズ・ヴァルテル 「若き愛人」
ドラ・マール         「芸術的伴侶」
フランソワーズ・ジロー    「ピカソを裏切った女性」
ジャクリーヌ・ロック     「46歳年下の2人目の正式結婚した女性」

91歳の生涯をどのように生きたのでしょうか。



ピカソの恋による作品の移り変わりを教えてくれる本を見つけました。
「ピカソ 描かれた恋」この本はピカソの生涯を8ステージにわけ、解説されています。恋をするということは喜び、悲しみ、楽しみ、苦しみ、さまざまな感情が入り乱れ恋人と過ごして行く事と思います。ピカソはその感情を作品として表現しているのですから、内面的な葛藤、幸せと作品もさまざまなわけです。
今年のピカソはもう終わりですが、来年もまた1月2日よりBunkamuraで「ピカソとクレーの生きた時代」が開催されます。来年もまたすばらしい美術、アート作品に出会えることを楽しみにしています。



美術館鑑賞後はおいしい食事で、アート談議に盛り上がります。
ミッドタウンのORENGEで夜な夜な酒と料理とアート談で夜が更けていきます。

ピカソ 描かれた恋-8つの恋心で読み解くピカソの魅力 (Shotor Museum)
結城 昌子
小学館

このアイテムの詳細を見る






最新の画像もっと見る

コメントを投稿