私が知っている建築家はアントニ・ガウディ、ル・コルビュジエ、丹下健三、そして安藤忠雄。ワタシの学生時代の友達が当時建築家を目指していました。そのころその友達がしきりに口にしていた人物。それが安藤忠雄でした。プロボクサーをやめ、建築を独学で勉強し、いまや世界に通じる建築家の一人です。
この「建築家 安藤忠雄」のなかには安藤イズムが凝縮されて、住まうとは何か、人々が集うパブリックスペースのありかた、コンクリートの可能性、子供達への建築の提案、そして光と影の表現方法、40年間の建築の世界で生きた世界観が見えます。
この本から、遠藤忠雄の生き方、考え方に多く共感させられ、生きていくこととは何かと考えさせられました。
そんな安藤の建築が新潟にもいくつかあります。
その一つが新潟市立豊栄図書館
相棒を走らせ安藤忠雄の建築に触れてきました。
館内は自然光を上手く取り入れられていて本館の天井にからは光が館内に降注ぎ、その光によって時間、季節、自然を感じられます。
箱という直線的になりがちな建物の形状の中に曲面を用いることによって、立体感、やさしさが表現されています。
リスニングスペースもゆったり好きな音楽を気持ちよく聞けるよう、ここも自然光を利用し安らぎが感じられるようになっています。
子供用の図書空間です。子供ではもちろん取れない高さに本が陳列されていますが、この本の配列に圧倒されつつも子供は自分の目線の位置だけでなく、さまざまなところに目をやり、探検、探しながら自分の好きな本を探せるようになっています。
安藤の建物の特徴の一つのコンクリート打ちっぱなし。コンクリートというと硬く冷たいイメージがありますが、安藤の作品にはそのような雰囲気は感じられず、逆に光がもたらす効果によるやわらかさ、しなやかさ、暖かさすら感じられるつくりとなっている。
この建物を訪れてみて改めて安藤忠雄という建築家の建築に対する思い、考えを肌で感じることが出来ました。
この「建築家 安藤忠雄」のなかには安藤イズムが凝縮されて、住まうとは何か、人々が集うパブリックスペースのありかた、コンクリートの可能性、子供達への建築の提案、そして光と影の表現方法、40年間の建築の世界で生きた世界観が見えます。
この本から、遠藤忠雄の生き方、考え方に多く共感させられ、生きていくこととは何かと考えさせられました。
そんな安藤の建築が新潟にもいくつかあります。
その一つが新潟市立豊栄図書館
相棒を走らせ安藤忠雄の建築に触れてきました。
館内は自然光を上手く取り入れられていて本館の天井にからは光が館内に降注ぎ、その光によって時間、季節、自然を感じられます。
箱という直線的になりがちな建物の形状の中に曲面を用いることによって、立体感、やさしさが表現されています。
リスニングスペースもゆったり好きな音楽を気持ちよく聞けるよう、ここも自然光を利用し安らぎが感じられるようになっています。
子供用の図書空間です。子供ではもちろん取れない高さに本が陳列されていますが、この本の配列に圧倒されつつも子供は自分の目線の位置だけでなく、さまざまなところに目をやり、探検、探しながら自分の好きな本を探せるようになっています。
安藤の建物の特徴の一つのコンクリート打ちっぱなし。コンクリートというと硬く冷たいイメージがありますが、安藤の作品にはそのような雰囲気は感じられず、逆に光がもたらす効果によるやわらかさ、しなやかさ、暖かさすら感じられるつくりとなっている。
この建物を訪れてみて改めて安藤忠雄という建築家の建築に対する思い、考えを肌で感じることが出来ました。
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