外交員の仕事をしていて、保険の仕事にはSとPというアルファベットが出てきます。
SはSum Insured 生命保険的には保険金額
PはPremium 生命保険的には保険料
を意味してます。
日本の生命保険会社の募集人(外交員)の成績はこのSで決まると言われています。
外資系はPだそうです。
保険月といって、いつもの月よりも多く成績を持ってきましょうねって月になるとこのSの数字が大きい契約が黒板やホワイトボードにズラリと並ぶ訳です。
ただ…
若くて健康な方にこれだけの保障が必要なのか、いつも疑問に思います。
外交員も若い人からベテランさんまで様々で、毎月人が入ってきて、毎月辞めていくそんな世界です。
若い人は長く勤めようと思わないから、稼げる間に稼いで辞めようという人も中にはいるようです。
それで、若い人の友達もみんな若いからSの大きな保険を契約してもらう。
でも、そもそも20代前半の人に何千万の死亡保障なんているのでしょうか?
お金がないってなった時に最初に削るのは保険、保険は万が一のお守りのようなものだから、かけやすくその人に合ったプランを提供するのは外交員の務めでもあるのです。
もちろん、外交員も生活があるのも確か。
でも、外交員の報酬を優先してはダメなのです。
本当は大切な仕事なのに、印象が悪いから誇りに思えない人も多い。
長く勤めようと思うなら、お客様の話をしっかり聞いてそのニーズに沿ったプランを提供するために知識も必要なんです。
あなたの保険、知り合いから入ったからとお任せにしてないですか?
ちゃんとどんな内容に入っているか把握してますか?
保険も日々進化していて、手術給付金も昔は会社所定のものしか出なかったのが、今は健康保険と連動していたりしています。
いざという時に使えなかったとならないように…
ぜひご確認くださいね😊
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