K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

降ったり止んだり、雨の日は竹を削って

2016年07月10日 | ロッドビルディング

ガイドラップ、樹脂コート、仕上げ塗装でもうすぐ完成。 
実はこのロッド、下ごしらえはかなり前に済んでいた。
仕上げ削りからの再スタートだったので、トントンと進められた。
竹竿作りの肝は、やはり下ごしらえだと思う。


フェルール作成、ラッピング、そして樹脂コートまで進めた。
リールシートとグリップはまだ仮のものだ。
今回のロッドは、これまでの物とは大きく異なり、マッタリしたアクションにする予定だ。

素材の竹は、一般的な真竹とは異なりファイバー がしっかりしており繊細な中に芯の通ったロッドアクションが期待できる。
真竹と女竹の中間のような感じだが、外観は真竹に近く節周りの処理が厄介。
#3 長めの7’ 7” にする予定だが、繋いで軽く振ってみたところかなりいい感じ。

梅雨空の隙をついて出撃するも、蒸し暑さで気持ちが萎えそう。
それでも魚が反応してくれるので、何とか頑張れる。
同じ暑くても、盛夏のイワナ釣りやゴギ釣りの方が何倍も楽しい。


上下とも、画像は同じ川のヤマメ。
いつもの川の魚たちに比べ体色がうすい。
川底が黄色っぽい岩盤になっているところが多く、それに合わせた色になったのかもしれない。

ヤマメたちに交じってドルフィン・ライズしてきた謎の大物がいた。
フライに食いつく直前で見切られてしまった。
画像の魚の3倍くらいはあった。

体色から判断すると、ヤマメやアマゴではない。 
カワムツにしてはデカ過ぎ、もしかするとニジマスかもしれない。 
ライズはしても見切られ、これまで3連敗。  クソッ(ゴギ番長風)  
次は絶対釣って、正体を暴いてやる!

 

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