K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

削り(一応)終了

2011年08月11日 | ロッドビルディング
勿論このまま接着してもロッドにはなる。
しかし、金属フェルールにするか、バンブーフェルールにするかまだ未定。
それによって多少設定が異なるので、追加の削りが必要だ。

7’6”#4、トンキン、バンブーフェルールを、ソリッドならどんな感じになるかも確かめておきたい。
でも、重くなるかもしれない…
7’3”#4、ホロー、バンブーフェルールを限界までシェイプアップしてみようか。
それではまるでグラファイトみたいなロッドになるな。

 K.M.R.基本概念

 近距離からロングキャストまで、ストレスなく使えるロッドであること。
 どんなレンジでもバンブーらしい優れた使い心地を実現すること。
 人真似でない独自性があること。
 そして、道具として気兼ねなく使えるものであること。

今テスト中のバンブーフェルールは、なかなか良い感じに仕上がってきた。
相当乱暴に使っているが、フェルールに問題は起きていない。
長めの3Pで、金属フェルールから開放されたことは大きい。

まず、作業としては、折れたロッドの復活。
次に、時期テストロッド(7’4”の竹フェルールだろう)の製作。
あ、ほぼ3600円ロッドの仕上げを忘れてはいけない。

ブランクが完成しグリップを合わせたりすれば、出来上がりが見えてくるので、どんなロッドになるかワクワクする。
既成のブランクにパーツを取り付けてロッドを組むことでも、十分楽しめる。
ロッドの組み立てはそれ程難しくない。
自分で組んだロッドで釣るのはいいものです。

    -----追記-----
      
コンポジット補修用のティップとバットと、新規テストロッドを接着した。
これだけ暑いと接着剤の硬化が異常に早く、最初に混合したものは粘度が高すぎて使えなかた。
硬化剤の割合を落として調整しなければいけなかった。

今使っている接着剤は、粘度が高い。
ブランク5本接着したが、接着剤はその都度混合しなければいけない。
使いにくいが、耐熱性、耐水性、強度の点で優れている。

接着剤が完全硬化したら、防水処理と塗装。
新規テストロッドは、長さを揃えて、バンブーフェルールを作らなければいけない。
補修用はパーツを再利用するので、フエルール接着とガイドラップ、コートすれば完成。
      
ガイドの取り付けが終わった。
樹脂コートと塗装をすれば完成。
近くの川で完成テストだ。

オリジナルより若干ティップ先端を太くした。
バンブーロッドらしいトルクは失わずに、コンポジットの特徴のレスポンスのよさが出せたと思う。
      
別のブランクはバンブーフェルールを作った。
次の工程は、接着、シェイピング、擦り合わせ。
ちょっと繋いで様子を見たが、フッ…いい感じ。
                                8月15日

      
エポキシ樹脂コート、ロッドドライヤーでクルクルしながら硬化待ち。
                                8月16日


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大変ですね。 (KFFC)
2011-08-12 18:31:19
この暑い夏の作業は、大変でしょうね。

接着剤の選別や調合も大変そうです。
返信する
もっち隊長 (K.M.R.)
2011-08-12 22:25:35
ほんと毎日暑いですね。
暑くてどうしようもないときは、エアコンを入れます。
作業の種類によっては半端ではない汗をかくので、熱中症の危険がありますから。

接着剤は変更予定はありませんので、選択で悩むことはありません。
気温と湿度を見て、接着剤の混合比は変えます。
返信する
Unknown (ALFAの鬚)
2011-08-18 12:20:50
コンスタントに製作されていますね。
凄いです!

ボクなんかチマチマで・・・(汗)

返信する
ALFAの鬚さん (K.M.R.)
2011-08-18 16:55:54
禁漁までに何本か仕上げて、今期の内にテストしておきたいですからね。
最近だいぶ慣れたので、塗装とエポコート以外の時間がかなり短縮できるようになりました。
返信する

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