ホロー加工にも慣れて、あまり時間がかからなくなった。
やはり素材の性質を良く考えて作業することが大切だ。
これが竹ではなく別の素材だったら、もっと手間がかかるだろう。
削りが終わったからには接着、硬化するまで放置。
およそ4時間くらいで固まるが、だいたい1日放置する。
接着の作業は、後戻りできないので毎回緊張する。
一人での作業なので撮影できないし、作業上の秘密もあるので(そんなんあるんかい)画像はなし。
3Pなので塗布用の歯ブラシを6本、計量カップ4個、硬化剤の計量用スポイト、混合用カップ3個、混合用木ベラ、これがいつもの道具だ。
何で、歯ブラシがブランクの本数の倍必要なの?接着剤は3本分まとめて混合すればよいのでは?
でも、これが私のやり方。
今回新たに加わった作業がこれ、金属製の方が楽。
調整中で、一体型ではないのでブランクへの接着はまだ。
強度、アクションの変化など結果が楽しみ。
和竿は木製のようですが、完成したらつなぎ目の目立たないロッドになりますね!
楽しみです。
まだ試作段階なので、大きめに作っています。
強度の問題がなければ、シェイプしていく予定です。
硬い金属製に対し、曲がるのでアクションへの影響は大きいと思います。