中旬を過ぎてようやく解禁できた。
出かけようと車を見ると・・・凍ってる。
車の外気温の表示は、0度を示している。
クソッ!それでも、出撃だ!
現場に着けば何とかなる。
現場の気温は少しは上がったが、それでもまだ3度。
こんな日でも物好きはいるもので、中流部にルアーの先行者(後で会って情報交換)あり。
でも、大丈夫、私が入るのは上流部だし、釣れるからこそこんな寒くても来ているのだろう・・・
期待と不安の中、いつもの場所から入渓した。
開始からしばらくはやはり全く反応がなかった。
少し日当たりの良いところに出て、ようやく今シーズン最初の一匹をゲット。
さすがスーパーフライ2017、このタフコンディションでも良い仕事をしてくれる。
次は、いつもエサ師に責められているポイント。
岸ギリギリにフライを流すと、バシャッと出た。
二匹目もアマゴ、↑より少し大きくなった。
ここで出るアマゴは、ほとんどこの川で孵ったものでみな奇麗だ。
日当たりの良いところでは、ライズこそないが虫が出始めたようだ。
そして、今日一番期待しているポイントに着いた。
まず、近いところを慎重にフライを流し、10㎝位のを釣った。
これで、露払いは済んだ。
次が勝負、少し間をおいて呼吸を整える。
スーパーフライの水気をきり、フロータントを塗る。
フライは#16、ハッチしている虫よりほんのちょっと大きい。
テイペットは6X、リーダーと合わせると少し長めに取ってあるので、7Xでなくとも大丈夫だ。
タイトループを意識しキャスト。
そういえば、このテイップは作り立てで、これが初仕事だった。
ポイントをズバリ流れるフライに、魚は堪らず・・・
魚はゆっくりと出てきた。
慌てず合わせると、ロッドがグンと弧を描いた。
柔らかめのロッドアクションを通して、魚の動きがビリビリと伝わってくる。
解禁早々グッ ジョブ!
修理したロッドも、予定通りのアクションに仕上がった。
しかし、この魚を釣ったあと、魚の反応がなくなった。
丁度流れが日陰に入り、また寒くなってきたのだ。
あまりにも寒いので、開けて日当たりの良い中流部に移動。
中流部では魚(放流魚)は見えるが、期待に反し全く反応してこない。
後で例のルアーマンに会って聞いたのだが、彼がすでに一回やったのだそうだ。
それでもしつこく釣って放流魚ゲット!
今シーズン、このロッドと新たに製作中の2017バージョン(コンポジット)で行こう。
大物が釣れますように、何より❝釣行安全❞で行きましょう。
まだそんなに寒いですか!昨日ですよね?
今日なんかはポカポカで良いのでは?
私は仕事なので釣りはあきらめ、でもぼちぼち山菜を
とりに行かねばとうずうずしております。
前日から晴れていたので、放射冷却で気温が下がったのだと思います。
午後から行けばよかったのかもしれません。
ミズ、コシアブラ、山ウド、木の芽(アケビ)そしてタケノコ(細いやつ)などでしょうか。
探し始めたら釣りどころではなくなります。
熊にも気を付けなければいけませんね。