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画像は別の試合のもの
最後の団体戦は中学の県大会なので、大昔のことだ。
チーム全員がガチガチに緊張してしまい、全然力を出せず一回戦敗退だった。
団体戦の後が個人戦で、空気の読めない私は、何試合か勝ち、チームの皆を待たせてしまった。
帰りの電車を待ち一時間以上、顧問と一緒に缶蹴りをして時間を潰したのを思い出す。
県境のド田舎の町が会場で、駅前には時間を潰すものは何にもなかった。
採用2年目新婚の顧問は、教師というより剣道部の顧問になりたかったというような先生だった。
それから数十年、何か懐かしくて団体戦に出るだけで嬉しくなってしまった。
ウキウキして試合に臨み一本も取れず、チームも初戦敗退という残念な結果だった。
試合当日は楽しさだけで何とも思わなかったが、数日経つとなぜか悔しさがこみ上げてきた。
振り返ってみると、先ずは充実した気迫で攻めることが大切だが、それが全くできていなかった。
試合は、自分の力を最大限発揮し戦うことで最高の稽古となり得るはずなのに・・・
クソッ(番長風)こうなったら来年も絶対出るぞ。
この大会で優勝したのは、有名大学剣道部の主将を集めたようなチームだったらしい。
できるなら大丈夫ですね。 (^^
分野こそ違え、1対1で戦うスポーツという意味で卓球
も似ているのかなと、今年も一度だけ団体戦を経験して
思いました。
あとからくる悔しさ、分かります。
でもそれをバネにして強くなるんですよね!
勝敗は別にしても、このところ納得できる試合が出来なくて迷っていました。
ある高段の先生から”心の問題、捨て切って前に攻めていくこと”とのアドバイスをいただきました。
すると不思議と技が決まるようになり、低迷から抜け出せそうな予感がしています。
壁を一つ超えたことを実感するのは、なかなか経験出来なくかつとても大切ですね。