セカンドティップ

久しぶりに竹を削った。
先日の釣り大会で、振ってもらって、また、自分で振って感じたことをフィードバック。
ティップセクションの設定を変更して作ってみた。
シーズンオフに新しい設定をやると、実釣で求めるアクションとはかけ離れた物になりかねない。
ベースはシーズン中渓流で確かめてあるので、その点は大丈夫。

ティップを少し軽くしてみたが、その結果は、オリジナルよりも振った感じは良いと思う。
オリジナルも7’8”3Pと、バンブーロッドとしては長めで、重さなどの条件としてては不利だが、バンブーフェルールを採用することで、許容範囲に納められたと思う。
むしろあまりにティップを軽くすると、抜けが良すぎて落ち着かないものなってしまう恐れがある。

このロッドをタタキ台にして、7’6”＃4バンブーフェルールをオフ中に作ろうと思う。
竹竿なんて構えずに、意識せず気楽に振って使えるロッド、それでいて竹素材の良さをしっかりと感じてもらえるものにしたい。

ロッドの脇に写っているのは、以前紹介したミニ竹刀。
今回新たに1本、少し長く実際の竹刀のバランスに似せて作った。
2本で打ち合いをするとまさに竹刀。
自分の分をさらに作ろうか…



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