禁漁まで10日となった。
あと1本仕上げてフィールドテストをしておきたい。
前回とは長さを変えてみた。
作業としては、バンブーフェルール製作と取り付け、各パーツの取り付けだが、ま、なんとかなるだろう。
最悪、ガイドは瞬間接着剤で固定、リールシートは仮付けになるかもしれない。
それでも実際の渓流で試すことの意味は大きい。
初めてバンブーフェルールを振ったときの印象が、いまだに強く残っている。
ラインを通さず振ったときはとても柔らかく感じたが、ラインを通したときの印象は別物。
柔らかいのは確かだが、ベナベナしたアクションとは別物で、これまでにない感覚だった。
金属製は硬く曲がりにくいが、バンブーフェルールはブランクと同じように曲がるため、異なるアクションになると思われる。
フェルール取付けが終わると、完成が見えてくる。
今シーズン8'近いものから7'3"までプロトを作って試して得た結論であるから、是非フィールドでテストしておきたい。
今シーズンの結果を活かして、来シーズンは#3を7'3"くらいで作ろうと思う。
------追記------
9月23日
ガイドラップから樹脂コートまで一気に進めた。
リールシートは間に合いそうもないので、スペーサーを仮止めしリールはテープで固定することになりそう。
グリップはギリギリのクリアランスで作ったので、押し込んだだけでも十分で取り外しも問題なくできる。
リールシートもこの方式なら、テストロッドはいちいち接着する必要がないので次からそうしようか。
最後の塗装だが、週末はJr.の試合で潰れるので、防水処理はしてあるし現場でウレタンでもスプレーするか…
今の段階ではテストできれば十分なので、禁漁後ガイドなど全部外して仕上げをやり直そう。
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