フェルール作成

そんな大げさなものはない。
強いて言えば、接着前の勘合の調整か。
同じ作業をまとめて行なうと効率的。

今シーズン作ったテストロッドは、ほとんどティップを2種類作っている。
手元に置いおくよりは使っていただいた方がよいので、一緒に送る。
ただ、ティップを交換するとアクションが変わってしまうことはご理解を…

画像のロッドは、2ndティップがブランクのままだったので、私の方でフェルール取り付と塗装までを行なう。
ガイドラップと樹脂コートはオーナー様にお願いした＾＾
上の三本はブランクのまま、私の方でロッドに組む予定はない。

オフにロッドビルディングをと思っても、なかなかハードルが高そうで踏み切れないのではないだろうか。
ブランクを自作するのはそう簡単ではないが、パーツの取り付けならそれ程難しくはない。
作業上のネックは、リールシートのウッドスペーサーのフィッティングと、ロッドモーターなしで樹脂コーティングすることだろう。

K.M.R.ブランクの場合、ウッドスペサーは、9ミリドリルか丸棒ヤスリを使って穴を広げられるならば、問題なく入る。
それが出来ないなら、ブランクの角を落として円柱加工（スウェルバットによくやるが、私はやらない）すれば入る。
ガイドラップは1～2個巻けばだいたい慣れる。
　　　　　　
一番の問題はガイドの樹脂コートだ。
ロッドモーターなしでどうするかだが、これは手間をかけてやるしかない。
さて、そのやり方は…

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