K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

基本の7’4”実釣試験

2009年06月25日 | フライフィッシング
   
気温30度以上の夏日だが、水量が多いため魚の反応は悪くない。
だが、最近放流された稚魚がウジャウジャ、先に出てしまう。
いいサイズの魚が釣れない。

これまで良い型の実績のある淵で、ライズ確認。
1投目20センチ弱位のが出るも乗らず。
ふと脇の道路を見ると、おじさんがこちらを観察している。

軽く挨拶し、ポジションを決めキャスト。
またギャラリーだ、やり難いったらありゃしない。
1投目、石にラインがかかってポイントまでフライが流れない。

ギャラリーがいるときはあまりうまくいかないものだが…
おじさんの視線を意識しないように2投目。
ズバリ!フィーディングレーンを流れ、絵に書いたような出方をした。
プレッシャーから開放されホッとした。

魚をリリースしながら、おじさんに話しかけ情報収集を試みる。
話しから判断すると相当釣り好き、フライの知識もありそう。
しかし、結構ガードが固く肝心なことは教えてくれない。
“デカイの釣りたければ、イダに邪魔されるけど下流に行きなさい”
今度夕方にでもやってみるか。

あ、目的はロッドテストだった。
結論は…
同一テーパーでもう1本作ろう。

これまで振ったいろんなロッド…
それに負けない、いや、優劣ではなく…
バンブーを始めてから、何年もずっと求めてきたことへの答え。

ぽんたさんのアドバイスで、ビルディングのシステムを変えた。
それにより、選択肢が飛躍的に広がった。
その数え切れないオプションのひとつ。
納得できるものができた。



仕事の前にホームで再試験!合格か?!
ただ、カワムツが先に出てしまうため、ねらった魚が獲れない。
雨でも降って状況が変わらないと キビシ~~
アッ、ネームが剥がれてしまっている!

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