家族と一泊旅行に出かけたときの画像である。
しまなみ海道で、因島から大三島を望む。
海に沈む夕日を撮りたかったのだが、タイミングが合わなかった。
本州から島々を経由して四国へ、よくもこれだけの橋を架けたものだ。
コストが掛かっている分、通行料も相当高い。
高い通行料を払うだけに、眺め、利便性はよい。
尾道を出たらすぐに、四国、今治である。
経由する島に住む人にとっては、かなり便利になったであろう。
自宅から、2日間、往復数百キロの行程は、ずっと天気に恵まれた。
私の場合、どこかに遠出するときは、なぜか天気がよい。
学生のころ、よく仲間とバイクでツーリングに出かけたが、合羽を着た覚えはあまりない。
一度など台風が来ているにもかかわらず、1週間くらいの日程中、全く雨に降られなかった。
ただし、道路はいたる所で崖崩れ、通行止めがあったが…
私は、プロドライバーではないし、通勤通学にそれほど長距離を走ってきたたわけではない。
それでも、これまで、2輪と4輪合わせて、50万キロくらいは走行している。
日頃から、安全運転を心がけており、これまで無違反で来れた。
今後もいっそう安全運転に励みたい。
残念ながら、相手の不注意による事故の経験は何度かある。
だいぶ昔のことであるが、このことに触れると少し話が長くなる。
二度ほど、バイクと自転車に乗っているときに、自動車にはねられたことがある。
バイクのときは本当に紙一重で、よく無事だったと思う。
救急車が帰った後、現場検証に来たお巡りさんの第一声は、「被害者の方はもう病院ですか?」であった。
それに対し、「ハイ私です。」と答えたら、「えっ!…本当に?いやー、君、丈夫だね…」だって。
車の右側面に、リアーフェンダーから当たり、フロントフェンダーまで腰と膝、ハンドルとクランクケースでガガガッと行ってしまったらしい。
実は、衝突の瞬間から、道路に投げ出されるまでの記憶が全くないのだ。
それ以外の様子は、今でも鮮明に覚えている。
最後まで衝突を回避しようとしたので、ぶつかる角度が浅くなり、それが幸いしたのだ。
それでもその瞬間の速度は、減速しても40~50は出ていたと思う。
急ブレーキで止まる車、支えがなくなり転倒するバイク。
アスファルトの上を火花を散らしながら滑っていく愛車。
同じく滑りながらそれを見送る自分。
バイクは金属なので人間の4倍くらいは滑って行った。
相手の車の5~6メートル前で止まり、立ち上がるや相手の車に向かって行き、ドライバーを車から引きずり出したところで我に返った。
「ところで、俺って、無事なの?」
急に膝の力が抜け、中央分離帯の縁石にへたり込んだ。
対向車線を大型トラックが何台も通り過ぎて行く。
もし向こうに飛ばされていたら、今頃は…
ヘルメットを取り、頭を打っていないこと、そして手足に怪我がないか確かめた。
救急隊員、遅れて到着した警察管の方に何度も何度も、入れ替わり立ち代り、住所氏名電話番号など質問をされた。
後で聞いたのだが、こういった事故の場合、興奮していて怪我をしていることに気が付かないことがあるそうだ。
そのときは、偶然、教科書通りのライダースタイルであった。
私のことを、のん気に丈夫だなんて言てったお巡りさんは、またまた「君は偉い!こういう風にきちんとした装備をしてるから無事だったんだよ。」と一人興奮していた。
確かに私は、かなりガッチリした体形をしているが、4輪とまともに勝負して勝てるわけがない。
最後まで事故を回避しようとしたことで、結果的に被害が物損だけで済んだのだ。
今でも不思議なのは、対向車線ではなく、こちらの車線の方に飛ばされたことである。
何故なんだろう?
しまなみ海道で、因島から大三島を望む。
海に沈む夕日を撮りたかったのだが、タイミングが合わなかった。
本州から島々を経由して四国へ、よくもこれだけの橋を架けたものだ。
コストが掛かっている分、通行料も相当高い。
高い通行料を払うだけに、眺め、利便性はよい。
尾道を出たらすぐに、四国、今治である。
経由する島に住む人にとっては、かなり便利になったであろう。
自宅から、2日間、往復数百キロの行程は、ずっと天気に恵まれた。
私の場合、どこかに遠出するときは、なぜか天気がよい。
学生のころ、よく仲間とバイクでツーリングに出かけたが、合羽を着た覚えはあまりない。
一度など台風が来ているにもかかわらず、1週間くらいの日程中、全く雨に降られなかった。
ただし、道路はいたる所で崖崩れ、通行止めがあったが…
私は、プロドライバーではないし、通勤通学にそれほど長距離を走ってきたたわけではない。
それでも、これまで、2輪と4輪合わせて、50万キロくらいは走行している。
日頃から、安全運転を心がけており、これまで無違反で来れた。
今後もいっそう安全運転に励みたい。
残念ながら、相手の不注意による事故の経験は何度かある。
だいぶ昔のことであるが、このことに触れると少し話が長くなる。
二度ほど、バイクと自転車に乗っているときに、自動車にはねられたことがある。
バイクのときは本当に紙一重で、よく無事だったと思う。
救急車が帰った後、現場検証に来たお巡りさんの第一声は、「被害者の方はもう病院ですか?」であった。
それに対し、「ハイ私です。」と答えたら、「えっ!…本当に?いやー、君、丈夫だね…」だって。
車の右側面に、リアーフェンダーから当たり、フロントフェンダーまで腰と膝、ハンドルとクランクケースでガガガッと行ってしまったらしい。
実は、衝突の瞬間から、道路に投げ出されるまでの記憶が全くないのだ。
それ以外の様子は、今でも鮮明に覚えている。
最後まで衝突を回避しようとしたので、ぶつかる角度が浅くなり、それが幸いしたのだ。
それでもその瞬間の速度は、減速しても40~50は出ていたと思う。
急ブレーキで止まる車、支えがなくなり転倒するバイク。
アスファルトの上を火花を散らしながら滑っていく愛車。
同じく滑りながらそれを見送る自分。
バイクは金属なので人間の4倍くらいは滑って行った。
相手の車の5~6メートル前で止まり、立ち上がるや相手の車に向かって行き、ドライバーを車から引きずり出したところで我に返った。
「ところで、俺って、無事なの?」
急に膝の力が抜け、中央分離帯の縁石にへたり込んだ。
対向車線を大型トラックが何台も通り過ぎて行く。
もし向こうに飛ばされていたら、今頃は…
ヘルメットを取り、頭を打っていないこと、そして手足に怪我がないか確かめた。
救急隊員、遅れて到着した警察管の方に何度も何度も、入れ替わり立ち代り、住所氏名電話番号など質問をされた。
後で聞いたのだが、こういった事故の場合、興奮していて怪我をしていることに気が付かないことがあるそうだ。
そのときは、偶然、教科書通りのライダースタイルであった。
私のことを、のん気に丈夫だなんて言てったお巡りさんは、またまた「君は偉い!こういう風にきちんとした装備をしてるから無事だったんだよ。」と一人興奮していた。
確かに私は、かなりガッチリした体形をしているが、4輪とまともに勝負して勝てるわけがない。
最後まで事故を回避しようとしたことで、結果的に被害が物損だけで済んだのだ。
今でも不思議なのは、対向車線ではなく、こちらの車線の方に飛ばされたことである。
何故なんだろう?
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