出発当日は雪であった。
空港に着くと、時折強く降り視界が遮られる。
これは飛ばないかも…
しかし、雪もあがり視界が開けてきた。
飛び立ってから着陸まで、窓の外はほとんど雲!
数千キロに亘って、雲が広がるというのは初めてだ。
今回は深圳経由で行ったので、手続きと移動にえらく時間がかかった。
久しぶりに訪れた香港の町並みは相変わらずであった。
道路を走る車は、高級車が多く、下の画像もそのひとつ。
残念なことにV12ではなく、カーンという乾いた官能的ノートではなかった。
それに、初めて見た右ハンドル!
バンパーにはヒビや傷があり、足代わりに使っているのか!!
夜、オープントップの2階建てバスに乗ったが、結構気持ちが良い。
ド派手なネオンや道路に張り出した看板がよく見えて、思った以上に面白かった。
手を伸ばすと届きそうだ。
競い合うように派手な看板が雑然と張り出している。
しかし、この煩雑さにある種の一体感があり、もはや街の一部となっている。
それは、ここに暮らす人々のエネルギーやバイタリティーを象徴しているのではないだろうか。
お決まりのコースで、澳門に渡った。
ポルトガル統治時代の古い教会などが世界遺産に登録されている。
それ以外は、カジノぐらい。
帰りも深圳経由、香港から渡るのに出入国の手続きが必要。
香港の入管を通って、50メートルくらい歩くと今度は中国の入管を通らなければならない。
下が国境の深圳川の香港側の高層マンション。
画像が良くなく見にくいがこちらが、深圳。
帰るときになってようやく晴れ間が見えた。
今の時期、晴れると20数度になるそうだ。
飛行機が飛び立ちしばらくすると、窓の外には山脈が連なる。
やはりこの国は広い。
本年は、またどこぞでお会い出来るかと思いますが、宜しくお願いいたします。
香港はホント高級車が多いですよねぇ。
しかも税金やら何やら考えると日本より高価になりますからね。
しかし、いつ行っても人々のバイタリティと、
裏社会の匂いが…(苦笑)
私の方こそよろしくお願いします。
高級車といえば、深圳で夜になると数千万は軽くする超高級スポ-ツカーが爆走しているそうです。
土地成金のボンボンだそう。
裏社会のことはよくわかりませんが、香港はまだ安心して街出られるだけ良いです。
去年の夏に行った国なんか、街を歩くだけで緊張しますから…