Misty Rose

KinKi溺愛。彼らを肴に飲むお酒大好き。KinKiを追っかけるひとり旅最高。普段は病院でリハビリの仕事をしています。

医療者の苦悩

2018年08月13日 | 日記
この仕事をしていると知っている友人知人に医療的な相談をされることがあります


別にいいんですよ
私ごときの知識が何かの役に立つならいくらでも相談に乗るしアドバイスもするんだけど
友人に対するアドバイスってほんと難しい…


私は客観的に見ちゃうからそこで友人とは温度差が出来て「デリカシーがない」とか言われちゃうし
(実際言われたことがある)
でも客観的に見ないと見えてこないんだよなあ


この前もそんな相談があって
しかも実際に身内を見て欲しいと言う


うーんうーん
病院って場所は他の医療者の介入を滅茶苦茶嫌がる場所なんだよなあ
だってその病院の治療方針も知らない余所者が知ったかぶって家族さんに余計なこと吹き込んじゃったら
家族さんが病院に不信感をもつことになったり「友人に聞いたらそう言ってたんです!」なんてことにもなりかねないし(´Д`)


結局
お見舞いには行き
一般的な『家族さんができること』をアドバイスしてきました
(見える所に家族の写真を貼るとか手を握りながら声かけするとかリップクリームを塗ってあげるとか)



友人はありがとう、と言ってくれました
きっと心からそう言ってくれたと思うので良しと思うことにします