時には目食耳視も悪くない。

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気ままにya-ku-so!:A Secret Sorrow.(9)

2021年03月07日 | 語学学習
☆本記事はブログ主が好きな海外文学作品をその時の気分で自由気ままに翻訳するものです。
 ブログ主は翻訳トーシロなので、誤字脱字・意訳・誤訳・スペルミスが多発する恐れがあります。
 転載やコピペはオススメしません(笑)

☆テキスト出典 A Secret Sorrow. (1981) Karen van der Zee / Chapter 1より


He tore off the paper and handed it to her.
(彼はメモした紙を千切って、彼女に渡した。)

❛No tranquillisers.
(「痛み止めではありません。)

This is the name of a doctor I'd like you to see a few times ― Doctor Jaworski.
(あなたに、会いに行くことをお勧めしたい医師です。ジャヴォルスキー先生です。)

He'll help guide your fighting spirit in the right direction.❜
(彼は、あなたの闘志を相応しい方向に導いて下さるでしょう。」)

Faye took the slip of paper and stared at the name : Nathan Jaworski.
(フェイはメモ用紙を受け取り、ネイサン・ジャヴォルスキーという名前を見つめた。)

She swallowed.
(彼女は息を吞んだ。)

❛Is he a psychiatrist? A therapist of some sort?❜
(「この方は精神かのお医者様ですか?それとも、何かの療法士さん?」)

Doctor Martin nodded.
(マーティン医師は頷いた。)

❛He does a lot of work with people who are mourning the loss of a loved one ― a husband or a child, or the loss of part of their own bodies ― a leg, an arm.
(「彼は、ご主人やお子さんといった自分の愛する人を亡くされた方や、脚や腕など自分の身体の一部を失くした人々を沢山診ています。)

And also with people who are dying and have to adjust to the inevitable.❜
(それに、死や避けられない不幸を受け入れなければならない人々もです。」)

He paused and played with his pen.
(医師は言い淀み、手にしているペンをくるくると動かした。)


【一言メモ】文学作品としての雰囲気づくりって本当に難しいですね。
  つくづく自分の文学的な言語センスのなさに呆れるばかりです(*´з`)
  学生の時は、文学関係の仕事をしたいなぁと思っていたけど、そんな才能には恵まれてませんでしたね(笑)


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