ベルリン滞在はこの日と
翌日の午後まで。
限られた時間で
散策、と言うか
歴史的な壁の跡を辿って行きました。
写真と共にサクッと
ブランデンブルク門からすぐの
虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑
2710基の石造のオブジェが迷路のように並んでいます。
進んで行くに連れて深くなっていく。
とても冷たい空気が流れているような気がします。
ポツダマープラッツに残されている
壁
壁があった場所に残されている壁の跡を
壁があった場所に残されている壁の跡を
ずっと辿りながら
ゲシュタポ本部のあった跡地に建つ
テロのトポグラフィー博物館
1933年から1944年くらいまでの
ナチス政権下の写真や映像が解説と共に展示されています。
とても残酷で重い写真の数々
虐殺を加えた側からの展示であり
過去の歴史をきちんと伝えるドイツの姿勢を尊敬しました。
この場所で
ベルリンは普通の観光地ではないと言う事を改めて学びました。
そして、このテロのトポグラフィー
無料なんです。
ここは出来るなら時間をかけて見学して欲しい施設でした。
息子と重い気持ちになりながら
戦争について、平和について
話しながら
東ドイツの車 トラバントが展示、観光として乗る事が出来る場所
トラバントはダンボールで出来ている??
パノラマ ベルリン
こちらは
東西ベルリンの境に実際に立っているようなパノラマ映像の中
音声と共に実際にいるような感覚になります。
たしか11ユーロ お高いですが
ぜひ訪れて欲しい。
チェックポイントチャーリーは
有名です。
東西ベルリンの境に建つ検問所
観光客が並んで笑顔で写真を撮る場所
この辺りはお土産屋さんが多く
息子も崩壊した壁で作られたオブジェを買っていました。
平和の象徴として。
ここからは地下鉄に乗って
イーストサイドギャラリー
ペイントされた壁のギャラリー
午前中から見てきた
壁の歴史と
イーストサイドギャラリーの明るさに
違和感を感じたり
平和を感じたりしながら
気持ちは重くても
お腹は空きます。
道沿いにあった
カレーブルストのお店で軽くランチ
ソーセージにカレーソースがかかっている
ソーセージにカレーソースがかかっている
ベルリン名物
その後
息子の鉄道写真のスポットに付き合い
一度ホテルに帰る事に。
ホテル近くの
チョコレート屋さん
リッタースポルト
すごくたくさんの種類があります。
こちらには
社会見学で来ていた中学生?の団体さんがたくさんお買い物されてました。
重い見学の後は甘いチョコレート
笑顔でお買い物。
ホテルで息子はしばし休憩。
膝に古傷を抱えています。
私はちょっと行きたい場所があり
夕食まで自由行動としました。
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