一般社団法人アンチスリップ・ラボ の公式ブログ

タイルや石の滑り止め工法。ASL工法、ASL Grip工法を施工する施工店の集まりです。

雨の日にタイルや石が滑る?それってASL工法で滑らなくできますよ の一般社団法人アンチスリップ・ラボが会員向けの研修会を行います

2024-05-01 08:28:43 | 日記

 タイトルを長く書くと、どんなふうに表示されるんだろうか?

という遊び心です。

 さて、タイトルの通り、毎年1回の総会とは別に研修の機会が企画されています。

今回は、いつもの東京ではない場所での開催です。もちろん、そこで開催する理由もあり、そこでしか行えない研修になっています。

 日本全国から集まるので旅費は実費になってしまいますが、それでもかなりの参加者がおり、入会したての方がみんなにあいさつしたいということでの参加もあります。

 ところで、このASL工法と言うのは元はSGSという工法でした。そのため、17年ほどの歴史がありますので、「別の滑り止めの営業を受けたけれど、そういえば御社の滑り止めを思い出したので、違いとかどっちが向いているか教えてくれるかな?」みたいなありがたいお話も出てきます。というか、増えています。

 公共施設の設計スペックに入っているので、滑って転んだという案件があると、自動的にASL工法指定で発注されるというものもあります。

 タイトルも本文も長々としてしまいましたが、言いたいことは、「施工を依頼する側も、どの工法を自社に取り入れようと扱う側も、いい商品とそれなりの商品。だとか、いい組織とそれなりの組織があるので、よく検討しましょうね。」ということです。

 滑り止め工事の業界は小さく、今までに様々な商材や加盟店システムがありましたが、出ては消え、出ては消えを繰り返しています。それはなぜかと言うと一番大きな理由は加盟店システムで本部が加盟金で収益を上げることが主眼だったということだと思います。

 加盟店を募る際には、「この商売は利益率が高いですよ!社会貢献できる事業ですよ!」など謳い文句がありますが、加盟させるスキルが全てです(笑)

 ちょっと考えたらわかるのですが・・・そんなに儲かるなら直営で支店をだせば本部はもっと儲かるんじゃないですか?なぜ加盟店を募るんですか? ってことです。

 私たち一般社団法人アンチスリップ・ラボは「儲かるのでぜひやりませんか?」とは言っていません。この工法良いなあ。自分も施工を取り扱いたいなあ。という人に、「加盟店システムではないので、仕事は自分で取ってくださいよ。」と説明をしています。

 もう一個言わせていただくと、「新規入会者を募集しています」って一言も言っていません。公式サイトの会員一覧の下に「会員募集」というお問い合わせフォームがあるだけです。展示会などで募集を一切行っていません。

 さあ、なんで会員が増えていくのでしょうか?仲間が増えるのはありがたいですが。



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