2018年10月の総会時点では23社だった一般社団法人アンチスリップ・ラボの会員が2022年3月時点で38社になりました。
会員を増やすために働きかけをしているわけではありません。
会員のSNSの投稿を見て興味を持った方やネットで検索をして問い合わせをしてきた方が新たな会員として加わっています。
来るもの拒まずではありません。こちらからお断りしている方も複数いらっしゃいます(現在の事業などを踏まえて)。
私たちのシステムは、フランチャイザー(本部)とフランチャイジー(加盟店)という構図ではありません。
会員内の理事たちが計画を立て、総会を行い、承認を得て運営をしていくという形です。
材料を一般社団法人から販売することもしていません。収入は年会費のみです。
外部から見ると、よくそんな仕組みが成り立つねと思われそうな仕組みできちんと成り立っています。
コロナ禍で、集合して総会や理事会が開催できていませんが、オンラインで開催し、かなりの方が参加して頂いています。
正直、床の滑り止め事業は、ずいぶん前から新しい製品や組織が出ては消え、出ては消えを繰り返しています。
結局のところ、本部の加盟店ビジネスで、本部に問題があれば加盟店が出ていき、新たに始める。業界的にそういう経緯があります。
ここで何が伝えたいかという結論も特にないのですが、床の滑り止め工事を【発注される立場】の方からすれば、
また他の物件も同様に依頼できるのか?その時にも「まだその業者は滑り止め工事をやっているのか?」
そういう点も検討されると思います。
私たちは加盟店ビジネスではないので、フラットな組織で続いているのではないかと思います。