Antique White

泣いてしまったのだ

午前中は、トールの教室。
大ちゃん、人恋しくていらっしゃる生徒さん一人一人にご挨拶。
頭突きをくらわせます。あんがい力があります。でかいもので・・・。
トールの邪魔にならないように私は大ちゃんの子守です。
私の仕事っていったい!!!

午後は、昨日N耳しゃんにお借りした「グーグーだって猫である 4巻」を読んでいました。
昨日のN耳しゃんとの会話
「泣いちゃう?」
微妙にうなずくN耳しゃん。
「思い出しちゃうかも」
「そうかぁ~。泣くとめがはれちゃうなぁ~」

で、読みました。
真珠のような涙が(笑うとこです。もしくはつっこみをいれるとこ)頬を伝ってしまいました。
なんだろうか。心の奥底のやわらかいところから沸きあがってくる涙。
にゃんこ行方不明事件が「ミント捜索」とあまりにも酷似していて、
N耳さんは、この事件が私には辛かろうと心配してくださったのですねん。
ところが、このところではなく・・・・。
「ミントへの思いは消えていないけれど、その後に起こった大量の猫の襲来によって
あの時の辛い思いは癒えてるのかも知れません」
涙が頬を伝ったのはね。
「おこげ」が猫小屋で一人死んでしまって、死んでしまったことが哀しかったんじゃなくて、大島さんがね、おこげがこの場所で最後を迎えられたことを嬉しいって。死んだことを気付かないでごめんよぉ~って気落ちするのでなくて、ちゃんと野良ちゃんの気持ちになって野良を見守って世話をしてるところがね。泣けちゃったんだ。
野良には野良のプライドがあってさ。
人間が管理しすぎちゃいけない、哀れがってはいけないと思うのね。
外猫には外猫の生き方があるのだもの。猫にはあえて外を選ぶ猫もいるんですもん。
おこげの死は本当の意味で猫のあるべき姿のような気がして。
泣けちゃったんだ。

た・・・た・・・狸まで出現して!まぁ~。
うちの庭にも1回だけ狸が出没したことがある。
で、4巻は登場人物が少なくて、大島さんの独白っぽい日常で、猫への思いが淡々と描かれていまして。
そういうところ、共感多しでした。
私と大きく違うところは、大島さんは金持ちで私は違うところ。笑
私もにゃんこのためにがんばろ~。

あっ!自転車パンクしてたんだ。
と気付き、外出準備。
昨日、自宅を出るときに空気を入れたんです。
あっちこっちに出かけ、夜10時には空気がめっちゃあまくなってたんです。
なんで?
チューブを取り替えたばかりなのになぁ~。
ただ最近、空気を入れても入れても直ぐに甘くなるのは気付いてた。
自転車屋さんに持っていったら、修理できる人がいないので1時間待ってくださいって。
で、時間つぶしにまた古本屋に行っちゃったです。
私は本は探すけれど立ち読みできない人なんです。
立ち読みって面倒くさいんです。
昨日、見て回ったからなぁ~。
で、「MONSTER」1巻を手にとって読み始めた。
あ~!!!やっぱり立ち読みは集中しないっす。
以前、テレビアニメのをずっと夢中で観てました。
ただ、最初だけ観逃してたのでやっと謎が解けた。(今頃かい!!!)
そうか。そういうことだったのか。
昨日書いた「棚の上の埃」がなくなっていた。
あれ!!!まさか!!!これ、読まれてる?
うっ!!!でもさぁ~。
いいこと書いたんだよね。私。
結果、きれいになったんだから。ね。そうですよね。
でも、結果、私は嫌われ者ですよ!!!そういう運命さ。

自転車のパンク。
もしかしたら以前の二の舞で一箇所に無数の穴状態でチューブ交換になるかもと危惧しておりましたが、1箇所パンク直しで済みました。
それにしても、私のお金には羽がはえてるなぁ~。
みんなとんで行っちゃう。笑


でっかい大ちゃん。
自宅猫とうまくいけば、シロクロも真っ黒も強引に自宅へ連れて行って
二重生活から卒業できたのに・・・・。
だめだった・・・・。
思う通りにはいかないこともあるんです。世の中には。
つぅ~かぁ~。
何でも思いとおりになる人生なんてつまらないんじゃね。(今時の発音で)
バカで無知でこらえ性のない自分が自分のままじゃん。
思い通りに行かないこといっぱい経験してさぁ~。
いまじゃぁ~。なんとかまともなことも言える様になったんだもんよ。
40年以上もかかったんだもん。
まだまだ、いっぱい山を乗り越えて、わたしゃぁ~、女仙人になるんだ。笑

コメント一覧

minchan
「死」は必ずあるものだからね。
命あるものは色んなことを教えてくれるよね。
大島さん、絵がどんどん簡略化してくるけど
内容はどんどん深くなってくる。
今、「綿の国星」読んでるけど、説明的すぎ。若いときのだもんね。仕方ないか。

駐車場のねこちゃん、ありがとーってすりすりしたと思うよ。
もしかしたら、カシムくんに生まれ変わってたりしてね。
みみ
そーーーっ!「おこげ」よ。天寿をまっとう出来た姿がね、泣けた。
前にウチの駐車場で、時々見かけた猫が死んでた事があってさ…
今思えば、そこを死に場所に選んでくれてたのね。もっとちゃんと埋葬してあげりゃ良かったよ、ごめんよ猫ぉぉぉ(T_T)

大島さんは泣かせようとするでなく、淡々と描いてるところが却って色々考えさせられる余地があって良いんだよなぁ。
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