古代から近代まで、さらっとコラム形式で書かれていました。
戦後の前衛書家の作品は書とはいえない、だったでしょうか。
ならば、現代の漢字書家・仮名書家の作品は、現代一般人に全く読めないから、同じです。
そしてトップ書家?同士が対立し、それ以上話さなくなり、そっぽを向きました。
現代人達がそんな深く思っていない事にこだわって、そのトップ書家が仲違いして今に至ります。
今、手元に本が無いのだけど、現代の書をそんな感じで述べていました。
20年前の出版物ですし、当時はこういう結論なんだろうと思います。
けど著者は、面白くない事・問題点などをコラムにして、その解決の糸口も述べず、
さらっと次の話題に移してしまいます。書について、不安と疑問を抱かせたまま終わります。
この本を読んで、面白い!書家になりたい!と思う御方がいるのでしょうか。
疑問や問題点があるなら、それを乗り越える案や何かを、もっと述べてあって欲しかったです。
感想が曖昧なので修正するかもしれません。乱筆失礼しました。
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