苦難の最中、暗中模索、苦しみ、涙、怒り、、、
乗り越えるっていつ?
振り返ってみるとたくさんの困難が私にはあった
その度に苦しみもがき、精神を病んで、周りは正常で私が一人異常なのかとさえ思ってきた。
だけど今、乗り越えるとは、そんな大きなことではなく、今日も朝を迎え、夜を迎え、そしてまた朝が来て1日を過ごす それが乗り越えていると言う事なのか と思うようになった。
時間が薬 とも言うが、その日一日が心を癒し小さな壁を一つ一つ乗り越えていることなのか?と。
人格否定され生きてる意味を失い、今まで置かれた環境で精一杯やってきた、一生懸命、真面目に。
消えてなくなりたい、心療内科に行った。
冷たく
喧嘩をしてでも息子と話をしなさい
死ぬよりマシでしょう!
専門医に言われた言葉
放心状態になり、泣きながら電車で10分かかる道を3駅分歩いた
汗だくで足を止める事なく、ただひたすら無心で歩いた
家まで帰るつもりだった
電車で20分かかる道のりをどの道を歩いたかさえ思い出せない
ふと気づいたら神社の池の前で座ってた
しばらく池を見つめていると雨が降ってきた
近くの駅から電車で帰った
気の毒に思った神様が足を止めさせたのか
なぜそこで足を止めたのか今でもわからない
息子は、なんでもお前は鬱のせいにして逃げると言った
私が産んだ子なのか
それもわからなくなった
あれから2年
日々を乗り越えて今がある