お化粧していなくても若さという美しい時が私にもあった
みんな同じだ
歳をとり、気持ちは若いつもり、そして精神年齢は小学生くらいだろうなぁ
だけど、年々衰えは実感している
シミやシワ、、、若くて何もしなくてもみずみずしくて綺麗だった肌
食べても食べても太らなかったスリムな体型をしてた
と言っても笑って信じない娘達
鏡を見るたびに嫌んなる
けど、それは受け入れて行かなければならないし、うまく付き合っていけば年より若く見える特別なお化粧があると私は思ってる
それは「笑顔」
最高級のお化粧だと思う
服装の乱れは心の乱れ だったか、学校の先生が生活指導の時などでよく言っていた
心が乱れていると笑う事もなかなか出来ない。
表情のない、表情の悪い顔に、どんなに綺麗にお化粧をしても美しく見えない
美しさは顔立ちの良さではなく、自然な笑顔を持っている人だと思う
笑顔がお化粧を引き立たせてくれる
年を重ねて出てくるシワは、生きてきた勲章、そのシワさえも綺麗にみせてくれるのはやっぱり笑うと言う事だと私は思う
仕事で、モタモタと気持ちだけは先に行っているが、手元は追いついていない
それを自虐で笑いに持っていく
「ごめんなさいね、気持ちは先走ってるんだけど、ついて行ってないからパニくるのよね、えぇっと、あれとこれと、、忘れてるものないね、うん大丈夫!」
これで笑ってもらえたら最初の「よしっ!」と思う私
そして「ありがとう」の一言が聞けたら二回目の「よしっ!」
「いや、わかりますよ 僕もそうですもん
あれと、これと、あ、それもほしいです なんて次々言われたら僕だってパニくっちゃいます あはは
ありがとう!」
ここまでの言葉を引き出せたら私の中の接客は合格と思い、お一人お一人との出会いを大切に、この後も安全運転でとお客様の背中を見送る
こんな楽しい仕事は他にないと個人的に思っている
顔やスタイルの綺麗さは、いつまでも欲しいと女性なら思うだろうし、当然私も欲しい、、
だけど、身だしなみとしてのお化粧はしても、お化粧の腕を磨くよりも、これからは心の美しさを磨いて行き、人生笑って終わりたい